ギレーヌ・マクスウェルがジョージ・クルーニーに性的行為を行ったと主張していた―エプスタインの性被害者の回顧録が暴露

ギレーヌ・マクスウェル、ジョージ・クルーニーへの性的行為を自慢か　ヴァージニア・ジュフレの回顧録が暴露

米紙ニューヨーク・ポストなどによると、ジェフリー・エプスタイン事件で有罪となったギレーヌ・マクスウェルが、俳優ジョージ・クルーニーに対して性的行為を行ったと自慢していたことが、被害者の一人ヴァージニア・ジュフレの回顧録『Nobody’s Girl』に記されているという。

ジュフレは2025年4月に亡くなる前に同書を完成させ、エプスタインとマクスウェルによる性的搾取ネットワークの内幕を暴露していた。

同書によれば、マクスウェルは「あるパーティーのバスルームでクルーニーに口淫をした」と語っていたとされる。ジュフレは「それが本当だったのかは永遠に分からない」と書きつつ、マクスウェルが有名人との関係を誇張して話す傾向にあったと指摘している。クルーニー側はこの主張に対して一切コメントしていない。

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マクスウェルは2021年、エプスタインの人身売買ネットワークに関与した罪で有罪判決を受け、現在20年の刑に服している。ジュフレの回顧録は死後出版され、多くの未公開エピソードが明らかになった。

彼女は未成年の時にエプスタインとマクスウェルに性的搾取を受けたと告白し、社会的影響の大きい人物たちがそのネットワークに関与していた可能性にも触れている。

今回のクルーニーに関する記述の真偽は確認されていないものの、マクスウェルが“有名人との関係”を自慢し、自身の影響力を誇示していたことを示す一例として注目を集めている。事件の余波は今も続いており、エプスタインとマクスウェルの関係をめぐる真相究明は依然として世界的な関心を呼んでいる。（引用：New York Post、Vanityfair、businessinsider）