不法移民が12歳の少女を誘拐、拷問し首を◯り落とし、殺害→父親は悲しみのあまり死亡：仏

12歳少女殺害事件、父親「悲しみで死去」

NYPによると、アルジェリア移民に終身刑フランス・パリで2022年、12歳の少女ロラ・ダヴィエさんが誘拐、レイプ、拷問の末、首を◯り落とされスーツケースで発見された事件で、アルジェリア出身のダビア・ベンキレド被告（27）に終身刑（仮釈放なし）が言い渡された。

女性としてフランス初の判決となる。この事件は全国に衝撃を与え、移民政策の緩さをめぐる抗議を引き起こした。ロラさんの母親デルフィーヌさんは裁判で、夫ヨハンさんが娘の遺体発見後、禁酒を破り「朝から晩まで飲み続け、悲しみで死にました」と証言。ヨハンさんは2024年2月、49歳で他界した。ベンキレド被告は学生ビザをオーバーステイし、売春で生計を立てていた。

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事件当時、ホームレス状態で姉のアパートに滞在していた。裁判では、ロラさんが放課後に被告に連れ込まれ、性的暴行やハサミでの刺傷、窒息死させられた経緯が明らかに。遺体はスーツケースに詰められアパートロビーに遺棄され、足には謎の「1」と「0」が書かれていた。法医病理学者は「ロラは間違いなく苦しんだ」と証言。デルフィーヌさんは被告を「怪物」と呼び、「なぜロラは従ったのか」と訴えた。

被告はロラさんの両親が管理するアパートの鍵を渡さなかったことへの復讐が動機とされ、裁判で「家族に許しを請いたい」と後悔を表明。しかし、事件の2か月前に退去命令が出ていたことから、移民政策の不備を指摘する声が強まり、抗議デモが全国で発生。この事件は、フランス社会に移民問題と安全保障をめぐる議論を投げかけている。