島田洋一議員「ガソリン減税を妨害する自民・小野寺増税会長」 与野党協議で批判噴出
日本保守党の島田洋一議員は27日、Xで「本日午後5時から野党6党政調会長によるガソリン減税協議が行われる」と明らかにした上で、自民党の小野寺五典税調会長を名指しで批判した。島田氏は「小野寺増税会長は“財源(何らかの増税)で合意できなければ、ガソリン・軽油暫定税率廃止も補助金供給もできない”と論外の主張を続けている」とし、「その尻馬に維新、公明も乗っている」と非難した。
島田氏によると、野党6党は「補助金供給を即座に開始してガソリン・軽油価格を下げるべきであり、財源の議論は片山さつき財務相の方針どおり、成長重視の予算内で進めればよい」との立場で一致しているという。さらに「高市首相が決断して、小野寺増税会長に“つまらぬ抵抗をやめよ”と指示すべきだ」と求めた。
この発言を受け、新田哲司氏は「ガソリン減税妨害へその手で来ましたね」と投稿し、政府・与党内の増税派を批判。ネット上では「公明は連立を離脱したのに、野党側に加わらず増税側に立つとは、かつての二股膏薬ぶりだ」「これでは野党側での強行採決も難しい」といった声が相次いだ。
「国内にいるのに税調を野放しにしているのはおかしい」と指摘。さらに「高市総理は外遊中とはいえ、小林氏が主導すべきだ」との意見も出た。一方で「ガソリン暫定税率の廃止や高校無償化などの財源は岸田・石破両政権が積み残したまま」「高市さんは割を食っている」と同情する声もある。
ネット上では「小野寺は罷免すべき」「無駄な抵抗」「ザイゲンガー(財源信者)が現れた」など厳しい批判が殺到。「減税に財源は不要」「再エネ賦課金や男女共同参画の予算を削れば十分」「小野寺氏は国民の敵」といった投稿も見られた。
ネットの声
高市首相が外遊中に増税派が動いている印象です。帰国後の決断が注目されます。
島田議員の発言は正論だと思います。今こそ野党6党が結束して行動する時。
小野寺氏はもう「増税会長」と呼ばれても仕方ないですね。
ガソリン減税を妨害する理由が理解できません。国民生活を見ていない。
高市首相が一喝すれば一瞬で解決する案件です。
公明党の立ち位置が相変わらず曖昧で失望した。
野党6党が現実的な提案をしているのに、自民が足を引っ張る構図。
「財源」を盾にした時間稼ぎ。国民はもう見抜いています。
再エネ予算削減で十分対応可能。政府はやる気の問題です。
この件で高市政権の統率力が問われます。小野寺氏の処遇も焦点に。