ビル・ゲイツ、気候変動詐◯はもうやめると言い出す→記者「グレタにどう説明するのか!」(動画)
ビル・ゲイツは「世界の終末を招く」とまで言われた気候変動の語り口を軌道修正し、代わりにワクチン支援の重要性を強調した。
ゲイツは、気候変動対策のために人命を犠牲にするような極端な政策は本末転倒だとし、ワクチンや医療分野への投資を引き続き優先すべきだと主張している。
🚨 NEW — Bill Gates Walks Back His ‘Apocalyptic’ Climate Change Narrative, Pushes More Vaccines
“We won’t achieve our best goal, the 1.5 or even the 2 degrees … We have to frame it in terms of overall human welfare ….. If we stopped funding all vaccines and that saved you 0.1… pic.twitter.com/ndOaafW5jY
— Chief Nerd (@TheChiefNerd) October 28, 2025

ビル・ゲイツ:気候は非常に重要な問題です。しかし、すでに十分な技術革新があるため、最悪の事態は回避できるでしょう。とはいえ、私たちは最良の目標──気温上昇を1.5度以内、あるいは2度以内に抑える──を達成できないと思います。だからこそ、それを最小限に抑える努力をする際には、「気候のため」だけでなく、「人類全体の幸福」という観点で考える必要があります。
記者:あなたの活動を長く支持してきた気候活動家たちは、この発言を読んで驚くかもしれません。もしグレタ・トゥーンベリさんが「彼は考えを変えたのでは?」と思ったら、あなたはどう答えますか?

ビル・ゲイツ:私はこう言うでしょう──「私たちの目標は人々の生活を改善することではなかったのか?」と。
そして、私たちは限られた支援や資金の中で、「麻疹ワクチンを届けるべきか、それとも気候関連の活動をすべきか」を考えなければならない。もし全てのワクチン資金をやめることで気温上昇を0.1度抑えられるとしても、それは本当に賢い選択でしょうか?そういう問いを立てることが大事なのです。
私は気候活動家であると同時に、子供の生存を守る活動家でもあります。もし「気候こそ唯一の問題だ、終末的な脅威だ」と考える人や、逆に「気候なんて問題ではない」と考える人にとっては、私の考えは理解できないでしょう。そういう人たちは「全部気候のためにやるべきだ」と言うか、あるいは「なぜまだ気候の話をしているのか」と言うでしょう。
私は「気候は非常に重要だが、人類全体の幸福の中で考えるべきだ」という中間的な立場を取っています。それは誰にでも受け入れられる立場だから選んだわけではありません。私はそれが知的に見て最も正しい答えだと思っているのです。

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