マスク氏、OpenAIの内部告発者の自殺疑惑に「サム・アルトマンが極めて“疑わしい”と述べた(動画)
イーロン・マスク氏は、OpenAIの内部告発者スチール・バラジの自殺疑惑に関連して、「サム・アルトマンがこれ以上“疑わしく見える”ことは不可能だ」と発言した。
マスク氏は「アルトマンが本当に有罪かどうかはわからない。しかし、これ以上“有罪そうに見える”ことはない」と述べたうえで、「隠蔽しようとするのではなく、徹底的な調査を求めるのが当然だ」と強調した。
スチール・バラジ氏は2024年11月、自宅アパートで死亡しているのが発見された。その1か月前、彼はニューヨーク・タイムズの取材に応じ、ChatGPTが米国の著作権法に違反していると告発していた。
JUST IN: Elon Musk says it’s not possible for Sam Altman to “look more guilty” than he does in relation to the alleged su*cide of OpenAI whistleblower Suchir Balaji.
The comment came as Joe Rogan and Musk were discussing Altman’s interview with Tucker Carlson.
“I don’t know if… pic.twitter.com/pvnYYpmMTd
— Collin Rugg (@CollinRugg) October 31, 2025
ジョー・ローガン:サム・アルトマンとタッカーのインタビューについて話してたんだ。これは番組内で取り上げるべきだと思ったよ。正直、人生で見た中でも最も奇妙なインタビューのひとつだった。
タッカーがある人物の話を持ち出したんだ。そう、「内部告発者」ってやつだ。彼は“自殺した”ことになっているけど、どう見てもそうは見えない。
その話題をアルトマンにぶつけると、アルトマンは「あなた、私を疑っているんですか?」って反応したんだ。タッカーは「いや違う。ただ、彼は誰かに殺されたと思う。だからちゃんと捜査すべきだ」と答えた。でも結局、事件は放置されたように見える。
イーロン・マスク:そう、まるで事件そのものが握りつぶされたようだった。最初から「殺人」だった可能性がある。監視カメラの配線は切られていて、二つの部屋に血痕が残っていた。さらに、部屋には“別人のウィッグ”が落ちていた。本人のものではなく、他人のウィッグだ。普通そんなものが部屋に転がってるなんてあり得ない。
ジョー・ローガン:しかも、“自殺”の直前に宅配で食事を注文していたんだ。ピザを頼んで、その直後に「やっぱり死のう」なんて、そんな急な心変わり、普通じゃない。両親もまったく自殺だとは信じていない。遺書もなかった。巨大AI企業の内部告発者が殺されるなんて、映画みたいな話だけど、実際に起きてもおかしくない。
イーロン・マスク:まさに映画そのものだ。だが、時には“映画のようなこと”が現実になる。
ジョー・ローガン:その通りだ。だからきちんとした捜査をすべきだと思う。徹底的にやればいいじゃないか。デメリットなんてない。
イーロン・マスク:確かに。間違いなくそうだ。
ジョー・ローガン:でもあのやり取り全体が本当に奇妙なんだよ。アルトマンが“殺人を疑われた”ときの反応が特にね。
イーロン・マスク:彼が有罪かどうかはわからないが、これ以上“疑わしく見える”ことはないと思う。
ジョー・ローガン:たぶん、単に対人関係が苦手で、衝突の場面で固まってしまうタイプなのかもしれない。
でももし俺が同じ立場で、友人(ジェイミー)が告発者で殺されて、「お前がやったのか?」なんて言われたら、怒るに決まってる。「何を言ってるんだ!」って即座に言い返すよ。
イーロン・マスク:そうだろう。普通なら「ちゃんと捜査してくれ」と主張するはずだ。隠そうなんてしない。
ジョー・ローガン:その通り。血が二部屋に残り、監視カメラの線が切断され、自殺直前に宅配を注文し、遺書もない。両親は「息子は殺された」と信じているし、知人たちも「彼は自殺するような人じゃなかった」と言っている。
イーロン・マスク:それだけの状況がそろっていれば、誰だって殺人を疑うさ。どう見ても“自殺”ではない。
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