トランプ大統領、核実験再開の可能性を示唆 「他国がやるなら我々も」 アメリカが32年ぶりに転換か
アメリカのトランプ大統領は10月31日、核兵器の実験を行う考えを改めて表明した。報道陣から「地下での核実験を再開するのか」と問われると、「すぐにわかるだろう。何らかの実験をする」と述べ、核爆発を伴う実験かどうかについて明言を避けた。
トランプ大統領は「他国がやるなら我々も行う」と強調し、中国やロシアの動向をにらみつつ、アメリカが再び核抑止力の強化に踏み出す可能性を示唆した。アメリカは1992年を最後に核爆発を伴う核実験を停止しており、今回の発言は32年ぶりの政策転換となる可能性がある。
大統領の発言が指す「実験」が、核爆発を伴う地下実験なのか、あるいは核弾頭搭載可能なミサイルの飛行試験を意味するのかは明らかになっていない。(引用:FNNプライムオンライン)
ネットの声
それが平和を保つ方法だ
It’s how you keep peace.
— Paul A. Szypula 🇺🇸 (@Bubblebathgirl) October 31, 2025
私たちのものはより大きく、より優れたものになるでだろう。
I just want to know exactly where he plans on testing. Interesting that trying to keep up with the Joneses is making us radiate our own country.
— AGaleWind (@agalewind) October 31, 2025
他国は対米関税を課し、他国は核実験を行い、他国は国境を強化している…なぜ我々が同じことをすると問題になるのか?
Other countries use tariffs against us, other countries test nukes, other countries have fortified borders…why is it an issue when we do these things?
— MAGA 2024 and beyond (@demsHateAmerca) October 31, 2025
彼らがやっているなら、なぜ我々がやってはいけないのか?身内を守るのが最優先だ。
If they’re doing it, why shouldn’t we? Protecting our own is priority.
— rowdyamerican (@rowdyamerican45) October 31, 2025
アメリカが棄権に回ったのは明確なシグナルだと思います。軍縮より実力維持にシフトか。
「他国がやるなら我々も」――これがトランプ流のフェアネスということだね。
1992年以来の核実験再開なら、世界の安全保障環境が大きく変わりそう。
バイデン時代の「核なき世界」路線とは完全に対照的です。
中国やロシアの核開発が進む中で、アメリカだけが抑制するのは現実的でないという判断だろう。
国連での棄権は、同盟国日本へのプレッシャーにもなりそう。
記者:あなたは文字通り地下での核爆発実験の再開について話しているのですか?
トランプ大統領:すぐに分かるだろう。しかし、我々は何らかの実験を行うつもりだ。他国がやるなら、我々もやる。
記者:それ(実験)を実際に確認できるかどうかは分からないですよね?
トランプ大統領:言わないつもりだ。つまり、我々が何をどこでやっているかは正確に分かっているが、他国もやっている。もし他国がそれをやるなら、我々もやる。
Trump on nuclear testing: “We’re going to do some testing, yeah. Other countries do it. If they’re going to do it, we’re going to do it.” pic.twitter.com/LWTtacmm59
— Breaking911 (@Breaking911) October 31, 2025