まるでホラー:生贄(いけにえ)に魅了され2歳の弟を刺す:米NewJersey州
Like a Horror Story:A Girl, Obsessed with Human Sacrifice, Stabs Her 2-Year-Old Brother in New Jersey
2025年11月1日、ニュージャージー(New Jersey)州ブリック・タウンシップで、20歳の女性マルレーネ・ロドリゲス(Marlene Rodriguez)が、2歳の弟を胸に包丁で刺した事件が発生した。両親が買い物に出かけている間、ロドリゲスは弟の面倒を見ていたが、彼女は警察の事情聴取で「頭の中にプエルトリコ人の知り合いの家族の声が聞こえ、弟を刺せと指示された」と供述した。また、従妹に対して「人を犠牲にしたことがあるか」と尋ねていたという。
事件は別の姉が弟の泣き声を聞き、部屋に入ったところで発覚。弟は胸に刺し傷を負い、ナイフが近くに落ちていた。従妹の助けで弟は家から運び出され、救急車でジャージー・ショア大学病院(Jersey Shore University Medical Center)に搬送された。弟は肺と心臓の壁に損傷を負ったが、手術を受け、11月5日時点で容態は安定している。
ロドリゲスは殺人未遂、違法武器所持、武器の不法使用、児童虐待などの罪で起訴され、オーシャン郡刑務所に収監されている。保釈金は設定されていない。
取り調べ中、彼女は「自分がしたことが悪いことだと知っているか」と聞かれ、スペイン語で「第3の声が警察に話すのをやめろと言っている」と答えたという。検察当局は彼女が幻聴に悩まされていた可能性を指摘しており、精神的な問題が背景にあるとみられている。
この事件は家族内の悲劇として地元メディアで大きく報じられ、幼児に対する残虐な行為として衝撃を与えている。ロドリゲスは11月3日に初公判に出廷した。(引用:Nj、Wobm、NYP)