CBS系列局、バークレー暴動報道で炎上 「生き生きしていた」「ほぼ平和的」発言に批判殺到
CBS under fire for Berkeley riot coverage: Reporter slammed for calling the scene “lively” and “mostly peaceful”
カリフォルニア州バークレーで11日夜、トランプ派学生団体TPUSA(Turning Point USA)のイベントにアンティファ(Antifa)過激派が乱入し、暴動寸前の混乱となった。現場では流血騒ぎも発生し、警察が盾と警棒を構えて鎮圧にあたる事態となった。
しかし、CBSニュース・ベイエリアの記者は現場リポートで「抗議者たちはとても生き生きしていた。非常に活気ある光景です」と報道。「全体としてはおおむね平和的でしたが、緊張した場面もありました」と述べた。この“生き生きしていた(lively)”“ほぼ平和的(mostly peaceful)”という表現が、2020年のBLM暴動報道でCNN記者が放った「炎上中だが、ほぼ平和的(fiery but mostly peaceful)」という言葉を想起させるとして批判が殺到している。
現場では、恩赦を受けたJ6抗議者ジョン・メリス氏のシャツが引き裂かれ、MAGA帽が燃やされる場面もあったが、警察はほとんど介入しなかったとされる。SNSでは「メディアはまた同じことを繰り返した」「暴力を“活気”と呼ぶとは」といった非難の声が相次いでいる。(引用:The Gateway Pundit)
現場からCBSニュースのアマンダ・ハリー記者が中継しています。TPUSA(Turning Point USA)のイベントには、抗議者たちも現れています。
NEW: Local CBS News outlet says the Turning Point event at UC Berkeley was “mostly peaceful” before showing footage of a Charlie Kirk supporter getting his face beaten open.
Antifa was accused of trying to stop the event with tear gas, fireworks, and glass bottles.
The far-left… pic.twitter.com/8j441FxLOb
— Collin Rugg (@CollinRugg) November 11, 2025
「はい、こちらはとても“活気のある”様子です。TPUSAのイベントはまだ屋内で続いていますが、外では抗議者たちが何時間もここにいます。ご覧のように、まだ大勢が後ろに残っています。彼らはずっとシュプレヒコールを上げており、本当に非常に活気ある光景です。
全体としては“おおむね平和的”ではありますが、いくつか緊張した場面もありました。今夜の早い時間には小競り合いが発生し、2人の男性が殴り合いを始め、UCバークレー警察がその場を仲裁しました。後には誰かがスモーク弾を投げ、さらに車がバックファイアを起こしたことで、一部の抗議者たちが逃げ出す騒ぎにもなりました。今回の抗議は“学生解放のための学生組織”によって計画されたものです」
一部の学生は「UCバークレーがこのような大規模なTPUSAのイベントを開催すべきではない」と語り、別の学生は次のように話しました。
「TPUSAなんて来るべきじゃない。あれはファシスト的な団体だし、ここにいる誰も彼らの主張には賛同していません。チャーリー・カークは多くの大学で問題を起こしていて、正直、彼の言動を知ればわかるけど、本当に不快で嫌悪感を覚えるものです。だから彼の組織を支持したくありませんし、バークレーの学長が彼らを呼んだのは間違いだと思います。」