高齢者医療費3割負担案に「現実的ではない」 上野厚労相発言に批判殺到「爺婆9割引の方が非現実的」
上野賢一郎厚生労働相は11日の記者会見で、財務相の諮問機関「財政制度等審議会(財政審)」が検討している高齢者の医療費窓口負担を3割に引き上げる案について、「現実的ではない」と否定的な見解を示した。
財務省は5日の財政審で、現役世代の保険料負担軽減を目的に、70歳以上の自己負担割合を現役世代と同じ3割に統一する案を提案。これに対し上野氏は「高齢者には大きな負担増となり、受診抑制の恐れがある。所得や受診状況を丁寧に確認する必要があり、一律3割は現実的ではない」と述べた。そのうえで「能力に応じた負担のあり方を議論すべきだ」と語った。(引用:産経新聞)
しかし、この発言にネット上では強い反発が広がっている。「現実的じゃないって意味不明」「爺婆9割引を維持する方が現実的じゃねーよ」「厚労省は医療のために国を滅ぼすつもりか」「高齢者がさらに増えるのに全く現実的ではない」など批判が殺到した。
中には「高市さんも左派に忖度して人事したんだろうけどこれはダメ」「財務省を初めて応援したくなった!頑張れ👍」といった声も。さらに「手取りも増えず貯蓄率も低い現役世代が3割負担なのに、高度成長期の恩恵を受け資産を持つ高齢者の3割負担が現実的でないとは、どういうロジックだ」と怒りの声も上がった。
「子育て世帯の扶養控除はゼロなのに、高齢者の扶養には控除が多い」「病院も行き放題で原資は現役世代から搾り取った金。こんなバカな話があるか」との指摘も相次ぎ、世代間の不公平感が一気に噴出した。
ネットの声
現実的じゃないのは厚労省のほうでしょ。爺婆9割引のままが現実的とか意味不明。
高齢者優遇ばかりで現役世代が搾り取られる国になってる。
財務省の案を初めて応援したくなった。これは正論。
手取りも増えず3割負担の若者がいて、資産持ち高齢者が優遇されるっておかしい。
受診抑制が心配って言うけど、今は行き放題が問題なんだよ。
高市さんもこういう忖度人事はやめたほうがいい。国民が見てる。
「現実的ではない」って言葉で改革を止めるのはもうやめてほしい。
子育て世帯の負担を放置して高齢者を守る構造は限界。
高齢者に応じた負担をって言うなら、まず資産基準を設けるべき。
厚労省の発想が昭和で止まってる。これじゃ国が沈む。