米大使が尖閣防衛を強調 中国海警の領海侵入に「米国は日本防衛に全面コミット」支持コメントが殺到
読売新聞によれば、16日午前10時14分頃から同10時半頃にかけて、尖閣諸島・南小島沖の日本領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。いずれも砲を搭載しており、那覇市の第11管区海上保安本部の巡視船が退去を求めている。領海侵入は10月15日以来である。
この報道を受け、ジョージ・グラス駐日米国大使はXに強い声明を投稿した。「はっきりさせておこう。疑念を抱く者などいないと思うが、米国は尖閣諸島を含め、日本の防衛に全面的にコミットしている」。さらに「中国海警局の船団がどうしようとも、その事実を変えることはできない」と述べた上で、トランプ大統領が今年初めに表明した立場――「尖閣諸島に対する日本の長きにわたる平和的施政を侵害しようとするいかなる行動にも断固反対する」――を改めて紹介した。
この大使の投稿には、ネットから支持の声が殺到している。「日米の緊密な連携を目の当たりにし、中国共産党は歯ぎしりしているだろう」「自由と人権を重視するアメリカと、今後も最重要で強固な関係を築いてほしい」など、国民からの感謝と安堵のコメントが多数寄せられている。
ネットの声
何度でもこうやって明言してもらうこと自体が抑止力になると思う。
でも結局、尖閣を守る覚悟と体制を整えるのは日本政府と自衛隊なんですよね…— きまぐれん (@kimagrenn) November 18, 2025
明快なお言葉ありがとうございます!このところの進入は新たな段階を思わせるほどです。緊密な連携を改めて明言していただき心強いです。
— maco maco (@macomac86111438) November 18, 2025
このところのグラス大使のご発信について、
日本人のひとりとして心よりの感謝を申し上げます。日米の緊密な連携を目の当たりにし、
中国共産党は歯ぎしりし、忸怩たる思いでしょう。直近の彼らの過敏な反応を見るにつけ、
より一層日米の連携を密にせねばと感じます。— Public Opinion (@Cooper77Cooper) November 18, 2025
日米同盟の強さを改めて実感した。これは本当に心強い。
中国の圧力に屈しない姿勢がはっきり示された。大使に感謝。
トランプ大統領の明確なコミットメントがあるのは大きい。
尖閣は日本の領土。当たり前のことを国際社会に示し続けてほしい。
中国海警が砲を積んでいる時点で完全に異常。日米連携は必須。
グラス大使のように明確な言葉で伝えてくれると安心感が違う。
中国共産党は相当イラついてるだろうな。効いてる証拠だ。
尖閣での挑発に対し、ここまで明確なメッセージを出してくれるのはありがたい。