新たに公開された選挙資金記録で、エプスタイン資金の“ほぼ9割”が民主党へ 主要受領者はヒラリー&ビル・クリントンと判明
速報:新たに公開された選挙資金記録によると、1990年から2018年の間、ジェフリー・エプスタインは政治献金の約89%を民主党および進歩派の活動に向けていた。主な個人受取人には、ヒラリー・クリントン、ビル・クリントン、チャック・シューマーなどが含まれていた。
BREAKING – Newly released campaign finance records show that from 1990 to 2018, Jeffrey Epstein directed about 89% of his political donations to Democratic and progressive causes, with notable individual recipients including Hillary Clinton, Bill Clinton, and Chuck Schumer. pic.twitter.com/u72hXgthNA
— Right Angle News Network (@Rightanglenews) November 19, 2025

エプスタイン献金の“民主党偏重”が事実と判明 FECデータで89%が民主党系に流れていた
Epstein’s donations were found to be overwhelmingly Democratic — FEC data confirms that 89% of his political contributions went to Democratic-aligned causes.
米ファクトチェックサイト Factually.co は18日、連邦選挙委員会(FEC)および OpenSecrets の公開データをもとに、ジェフリー・エプスタインの政治献金を精査した結果を公表した。
分析によれば、エプスタインが1990年から2018年までに行った政治献金の総額は 約16万ドルであり、その 約89%(約14万2000ドル)が民主党系候補や委員会に向けられていた。共和党側は約11%の約1万8000ドルにとどまり、極端な偏りが数字として裏付けられた。

献金のピークは1990年代後半から2000年代前半で、その後は減少傾向となった。最も多く資金を受け取ったのは民主党のチャック・シューマー議員で、通算 約2万2000ドル に達した。続いてヒラリー・クリントンが 2万ドル(1999年の上院選委員会経由)、ビル・クリントンは1992年大統領選で 1000ドル の献金が確認された。
一方、共和党側にはジョージ・H・W・ブッシュ(1992年)、ボブ・ドール(1996年)、ルディ・ジュリアーニ(2008年)らがわずかな額を受け取り、全体の1割強にとどまった。Factually.co は「エプスタイン献金=民主党偏重」という主張はほぼ事実と認定したうえで、献金額自体は当時の富裕層としては特別大きいものではなく、違法性は確認されていないと指摘している。
今回の公開は、2019年以降のエプスタイン事件で高まった関心を受け、改めて政治献金の実態を整理したものだ。数字が示す“民主党への圧倒的偏重”は、今後の議論に影響を与える可能性が高い。(引用:Factually.co)

参考記事




