X、ユーザープロフィールに「国・地域表示」機能を順次展開
ソーシャルメディアプラットフォーム X(旧Twitter)は、2025年11月21日頃から、ユーザーのプロフィールにアカウントの拠点国・地域を表示する新機能「About this account(このアカウントについて)」の順次ロールアウトを開始した。 
この機能では、アカウント作成の日付、ユーザー名の変更回数、アプリをダウンロードしたストア(例:米国App Store、Google Playなど)、そして「このアカウントはどの国・地域を拠点としているか」がプロフィールに表示される。 
表示される拠点は、IPアドレス、投稿の地域・時間帯、アプリダウンロード時ストア情報などのシグナルを元に推定されており、ユーザー自身が「国表示」か「地域表示(例:大陸)にするか」選択可能で、設定をオフにすると「非表示(隠す)」扱いになる。 
同機能の導入目的は、ボットや偽アカウント、AIスクリプトによる操作が横行する中、ユーザーが交流相手のプロフィールに関して「どの国・地域から発信されているか」という情報を得られるようにし、透明性を高めることにある。 
一方で、プライバシーや安全面に関する懸念も提起されており、特に独裁体制など言論の自由が制限されている地域のユーザーにとっては、自身の拠点表示が身元バレや監視リスクを高める可能性があるとの指摘がある。 
また、逆エンジニアリングにより、将来的にはVPNやプロキシを通じて拠点を隠しているアカウントに対して「このユーザーはVPN/プロキシを使って拠点を隠している可能性があります」という警告表示を行う仕様がコード内に確認された。現時点ではこの警告表示の正式な公開日時は明らかになっていない。 
現状、この機能は一部ユーザーに対して段階的に展開されており、まだ他人のプロフィールで拠点情報が表示されないケースも報告されている。 (引用:TechCrunch)
Xが全ユーザーのアカウントの国・地域情報を公式に公開表示 この情報は、対象ユーザーのプロフィール画面で「参加した」機能をタップすると確認可能
🚨 BREAKING: X OFFICIALLY displays the country or region of everyone’s account, publicly
You can view this by going to someone’s profile and tapping the “Joined” feature
🇺🇸 🇺🇸 pic.twitter.com/l2zlASiqee
— Eric Daugherty (@EricLDaugh) November 22, 2025
🚨 X feature rolling out NOW:
Hover (or tap) anyone’s “Joined” date → popup shows their country/region + full username history!
Instant bot detection! pic.twitter.com/KOeidDuy72
— TΞTSUØ (@tetsuoai) November 22, 2025
Xの位置情報公開がライブ開始 – ボット&詐欺師が世界中で暴露!
🚨 BIG BREAKING: X’s Location Reveal is LIVE – Bots & Grifters Exposed Worldwide!
🌐 Users are flooding feeds: Tap any profile’s join date, and “About This Account” drops the bomb – country/region based on real activity (VPN? Flagged as suspicious!).
Original join date,… pic.twitter.com/0aPJv1eytj
— Hindutva Monarch (@Gobifarmer72) November 22, 2025