FDA:COVID-19ワクチン接種後に「少なくとも子供10人が死亡した可能性」、内部文書で示唆
US FDA memo links 10 child deaths to COVID vaccines
・FDA memo links 10 child deaths to COVID vaccines
・Health Secretary Kennedy limits vaccine access to those 65+ and with conditions
・FDA review not peer-reviewed, CDC vaccine committee to meet next week
米当局の食品医薬品局(FDA)は、最近入手された内部メモで、COVID-19ワクチン接種後に少なくとも10人の子どもが死亡した可能性があると報告した。死亡の原因としては、ワクチン後に起こる心筋炎(心臓の筋肉の炎症)が疑われているという。
米食品医薬品局(FDA)の主席医学科学官であるビナイ・プラサド氏は、心臓炎で死亡した少なくとも10人の子供の死は、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種によるものだったと語った。

メモには、子どもたちの健康状態やワクチン製造業者に関する情報は記載されていなかった。この調査結果は、2021年から2024年の間に発生した96人の死亡に関する初期分析に基づいており、プラサド氏は「少なくとも10人がCOVID-19ワクチン接種に関連していると結論づけている」と述べた。
このメモは、ワクチン承認や安全性評価の見直しにつながる可能性があるとされ、FDAは今後、ワクチンの安全性基準を厳格にする方針を示している。 
ただし、メモには死亡した子どもの年齢、既往歴、ワクチン製造会社の情報、死亡とワクチンの因果関係を判断するための詳細データは含まれていない。(引用:Reuters/CBS News ほか)

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