「定数削減問題が空中分解なら解散総選挙も」 臨時国会の最終局面で政局リスクを指摘
“If the Diet seat-reduction plan collapses, a snap election could be triggered” — Analyst warns of escalating political risk as the extraordinary Diet session enters its final stage
ジャーナリストの須田慎一郎氏は、自身のYouTube番組(1日・2日公開)で、臨時国会が最終局面を迎える中、定数削減法案をめぐって政局が一気に緊迫し、場合によっては「解散総選挙」に発展する可能性があると指摘した。
補正予算案については「可決・成立は時間の問題」としつつも、「そのまま会期末(12月17日)までスムーズに行く情勢ではなくなった」と述べ、定数削減法案が今後の国会の火種になるとの見方を示した。
須田氏は、定数削減をめぐる与野党の攻防が激化すれば「国会は大きく紛糾し、緊迫の度合いを深めていく」と分析。特に、自民党と連立を組む日本維新の会との協議が不調に終わった場合、「維新の連立離脱という事態もあり得る」とし、この問題が政権運営の構図そのものを揺るがしかねないと警鐘を鳴らした。
また世論調査では、定数削減に理解を示す層が「必要ない」とする層を上回る傾向があるとして、「解散総選挙に踏み切る場合の大義名分となりかねない」とも言及した。
一方で、自民党と維新の実務者協議は現在も継続中であり、最終的な着地点は見通せないとしつつ、「定数削減問題が空中分解しかかった時には、解散総選挙リスクが一気に高まる」と強調した。
さらに須田氏は、立憲民主党をめぐる“クリンチ戦法”にも触れつつ、「この定数削減問題が政局化する可能性を指摘する論者はほとんどいない。ぜひ視聴者にはこの点に注目してほしい」と呼びかけ、高市政権下で年内解散シナリオが現実味を帯びる可能性にも言及した。
(引用:事態急変、高市総理が臨時国会の最終局面に向けて緊迫した事態に突入しそうです/高市総理「最側近人物」が明かす年内解散の可能性)
ネットの声
定数削減が空中分解したら、そのまま解散総選挙コースありそうですよね。
維新が連立離脱なんてことになったら、一気に政局が動く。
立憲共産公明党、財務省をブッ壊す解散になるだろう
国民感覚からすると、まずは歳費カットと定数削減やってから増税でしょって感じです。
ハッキリ言って、議員定数削減よりも早くやって欲しい政策が山積みです
選挙の争点にするにしても議員定数削減じゃなくて消費税減税とかにして欲しい!!!!!
立憲の“クリンチ戦法”って表現、めちゃくちゃしっくりきますね。邪魔しかしない感じ。
メディアが全然この「解散リスク」に触れないのも、逆に不気味に感じます。
スパイ防止法成立を問うて衆院解散するのでは。もう少し左派勢力が発狂してくれると嬉しい
高市内閣を支持していても自民党はそれほど支持されていないのが現実だと思います。 今は高市総理が考える政策を確実に前に進めていただきたい。
参考記事