トランプ陣営リービット報道官、NYタイムズ記者の“過去記事”を突きつけフェイクニュースを一蹴
トランプ大統領陣営の報道官カロライン・リービット氏が、ニューヨーク・タイムズ(NewYorkTimes)記者によるトランプ報道を「フェイクニュースだ」と真っ向から反論し、記者本人の過去記事を材料に“自己矛盾”を暴いたと、米保守系サイトが伝えている。
問題となったのは、NewYorkTimes記者がトランプ大統領の発言や政策を「危険」「民主主義への脅威」と一方的に描いた最新記事である。
これに対しリービット氏は動画メッセージを公開し、同じ記者が過去にはまったく異なるトーンで報じていた記事や発言をピンポイントで引用。「自分の書いたものすら守れない記者が、トランプを“危険人物”と断じる資格があるのか」と切り捨てたのである。
動画の中でリービット氏は、NewYorkTimesをはじめとする大手メディアが、トランプ陣営の説明や事実関係を十分に確認せず、あらかじめ決めた“反トランプの物語”に沿って報道していると批判。さらに「彼らは“事実”ではなく“物語”を売っているだけだ」とし、今回の報道もその延長線上にあると断じた。
リービット氏は、NYT記者の過去記事を並べて見せながら、「同じテーマを扱いながら、トランプが絡んだ途端に評価が180度変わっている」と指摘し、メディア側の政治的バイアスを浮き彫りにした。動画は保守系SNSユーザーの間で拡散し、「これこそ本当の“ファクトチェック”だ」と称賛する声が相次いでいる。
大統領選が本格化する中、トランプ陣営は「メディアバイアス」との戦いを前面に掲げており、今回のリービット氏の対応は、その象徴的な一幕となっている。(引用:The Western Journal)
キャロライン・リービット報道官がニューヨーク・タイムズを痛烈に批判 「バイデン大統領はエアフォースワン搭乗時に転倒したが、100%問題ない」と報じた同じ記者が、トランプ大統領は職務に適さないと書いた。
Karoline Leavitt torches the New York Times
The same reporter who wrote “Biden is doing 100% fine after tripping after boarding Air Force One” wrote that President Trump isn’t fit for the job. pic.twitter.com/vUAqMWzzmu
— Media Research Center (@theMRC) December 1, 2025