TexasA&M大生、屋外パーティー(tailgate)で謎の転落死(fatal fall) 家族が真相究明を要求
テキサスA&M大学の19歳女子学生、ブリアナ・アギレラが、大学フットボール試合のイベント後、謎の転落死を遂げ、家族が当局に詳細な説明を求めている。事件は12月某日未明、オースティンの高層アパート17階から発生。警察の初期調査では非犯罪、非自殺と判断されたが、家族は矛盾点を指摘し、調査の再開を訴えている。
ブリアナは同大の2年生で、スペイン語教育専攻。明るく人気者だった彼女は、11月某日のテキサスA&M対テキサス大のライバル戦尾行に参加。午後7時頃に会場を離れ、友人らと飲酒しながらオースティンに戻る。
夜遅く、女子友人との口論が発生したとの目撃証言がある。午前12時45分頃、ブリアナの携帯が無応答になり、友人から緊急通報。午前12時57分、アパートの芝生に倒れているのが発見され、即死状態で死亡が確認された。転落の瞬間を捉えた監視カメラ映像はなく、現場は17階のバルコニー付近。

母ステファニー・ロドリゲスは、「娘は自殺するような子ではなかった。警察の説明に不整合が多い」と激怒。発見から15時間以上経過して通知された点、遺体の状態、現場の状況に疑問を呈する。父親も「ブリアナはいつも前向きで、問題を抱えていなかった」と証言。
家族はGoFundMeで資金を集め、独立調査を検討中。投稿では「当局の透明性が欠如。娘の死の真相を知る権利がある」と呼びかけ、すでに数万ドルの支援が集まっている。
オースティン警察は「目撃者から聴取中だが、現時点で犯罪の兆候なし。自殺の可能性も低い」と発表。捜査官はアパートのセキュリティ映像や友人らの供述を検証中だ。一方、テキサスA&M大は「学生の安全を最優先に、カウンセリングを提供」との声明を出し、詳細には触れず。テキサス州では毎年、類似の事故が複数報告されている(WestenJournal)

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