政府、北海道・三陸沖で初の「後発地震注意情報」発表 M8級以上の巨大地震に警戒
Japanese Government Issues First-Ever “Post-Seismic Activity Advisory” for Waters off Hokkaido and Sanriku, Warning of Possible M8-Class Megaquake
政府は9日未明、青森県東方沖で8日深夜に発生した地震を受け、北海道から三陸沖にかけて巨大地震が発生する可能性が平時より相対的に高まったとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表した。
対象は日本海溝および千島海溝周辺で想定されるマグニチュード8級以上の巨大地震で、昨年8月に運用が始まった南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」に相当する位置づけである。
日本海溝および千島海溝では、太平洋プレートが陸側プレートの下に沈み込むことで強いひずみが蓄積され、過去にもプレート境界やプレート内部の断層がずれ動くことで、M8級以上の巨大地震が繰り返し発生してきた。
過去の統計によると、1904年から2017年までの113年間で、両海溝周辺でM7・0以上の地震が発生した後に、M8級以上の後発地震が起きた例は25回中1回程度にのぼる。その代表例が2011年の東日本大震災であり、発生2日前には付近でM7・3の地震が観測されていた。
政府は、三陸沖の日本海溝では大震災で断層が動かずに残った領域があり、最大規模の地震が発生すればM9・1に達する可能性があると想定している。また千島海溝沿いでは、十勝沖地震を含むM8級の巨大地震が繰り返されてきたほか、津波堆積物の調査から、平均340~380年周期でM8・8以上の巨大地震が発生してきたとされる。前回の発生は17世紀で、すでに約400年が経過しており、切迫性が指摘されている。(引用:産経新聞)
ネットの声
南海トラフだけじゃなく、北も本気でヤバい段階に入ってきた気がする。
「注意情報は予知ではない」って毎回言うけど、実質カウントダウンに見える。
三陸沖でM9クラス想定は正直怖すぎる。
400年周期超えって聞くと、もう順番待ち終わってる感じだよな…。
備えろと言われても、国と自治体の準備は本当に十分なのか疑問。
東日本大震災の「2日前M7地震」を思い出すと、軽視できない。
この情報、もっと分かりやすく国民に伝えるべきだと思う。
北日本も南日本も両方リスク高いとか、日本列島ハードモードすぎる。
避難経路や非常用品、正直見直してなかったから今夜チェックする。
「何も起きなければそれでいい」けど、起きた時の後悔だけは避けたい。

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