女性ラッパー(Dank Demoss)が「大きすぎる」という理由でサービスを拒否した配車アプリ会社に、数百万ドルの訴訟
“I’ve been in cars smaller than that,” she previously told FOX 2. “I just want them to know that it hurt my feelings.”
米配車サービス大手「Lyft」をめぐるトラブルが米国で大きな波紋を広げている。中心人物は女性ラッパーの Dank Demoss(ダンク・デモス) さんで、彼女は自身の体型を理由に配車を拒否されたと主張。SNS 上でその体験を詳しく語ったことで、Lyft に対する批判が一気に拡大した。
Demoss さんの投稿によれば、ある日 Lyft に配車を依頼した際、到着したドライバーが彼女を目の前にして運転を拒否。理由として「車両に乗せるのにスペースが足りない」「安全基準を満たせない」と説明されたという。しかし Demoss さんはこれを「容姿や体型を理由にした差別的扱い」と受け止め、不満を強く訴えた。
投稿は瞬く間に拡散し、ネット上では「配車サービスの安全基準と差別の境界はどこにあるのか」といった議論が沸騰。支持者からは「体型や見た目でサービスを拒否されるのは容認できない」と共感の声が上がった。一方で「Lyft の安全基準はすべての乗客とドライバーの保護を意図したものであり、非難だけでは判断できない」といった冷静な意見も散見される。

Lyft 側はこの批判を受けて公式声明を発表。声明では「同社はすべての乗客を尊重し、公平なサービス提供を行っている」と明言するとともに、同件について内部調査を進めていることを示した。また、ドライバー向けのガイドラインと研修内容の見直しにも着手する意向を表明した。
それでも Demoss さんは謝罪だけでは納得せず、Lyft とドライバーに対して数百万ドル規模の損害賠償を求める訴訟を起こした。訴状には「配車拒否が精神的苦痛や名誉棄損を招いた」旨が盛り込まれ、法廷闘争へと発展した。報道によると、両者は和解したと報じられているが、和解金額は公開されていない。
この騒動は、配車サービスと利用者の関係、差別と安全管理の線引きについての議論を米国社会に投げかけている。SNS 世代の声が企業対応を左右する象徴的な事例として、今後の判決や企業側の対応が注目されている(FOX2、Ndtv)

女性ラッパーのダンク・デモスが、ドライバーが彼女を「大きすぎる」という理由でサービスを拒否した後、謝罪を受けてから1週間後に、リフトに対して数百万ドルの訴訟を提起(2025)
Female rapper Dank Demoss files a multimillion dollar lawsuit against Lyft 1 week after they apologized to her after a driver denied her service because she was “Too big” (2025) pic.twitter.com/jBhf9QZS5X
— Rain Drops Media (@Raindropsmedia1) January 28, 2025

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