トランプ大統領、フェンタニルを正式に「大量破壊兵器(WMD)」に指定
President Trump officially designates fentanyl as a “weapon of mass destruction (WMD).”
トランプ大統領は15日、ホワイトハウスで行われた演説の中で、合成麻薬フェンタニルを正式に 「大量破壊兵器(Weapon of Mass Destruction:WMD)」として指定する大統領令に署名したと発表した。
これは麻薬危機を国家安全保障の脅威と位置付け、従来の薬物政策を大きく転換するものだとされている。フェンタニルは近年、米国での過剰摂取による死亡者が多発しており、社会問題化している。
この極めて重要な措置により、カルテルや外国の犯罪ネットワークが地域社会にこの致死性物質を氾濫させている問題に対し、あらゆる手段を動員して対抗できるようになる。フェンタニルは、18〜45歳のアメリカ人にとって死因の第1位となっている。

トランプ氏は演説で、「フェンタニルは単なる違法薬物ではなく、米国民の命を奪う“大量破壊兵器”だ」と述べ、指定の根拠として大量の過剰摂取死が発生している点を挙げた。また、この指定により、米国防総省や司法省、情報機関が これまで大量破壊兵器対策として保有する権限やリソースを麻薬組織対策に投入できるようになる** と説明した。
トランプ政権はフェンタニル問題を巡り、中南米や中国を麻薬供給の主要源と位置付け、軍事的・経済的圧力を強める姿勢を示している。政権はこれまで海上での麻薬輸送船への攻撃を行い、複数の死者が出るなど物議を醸してきたが、今回の指定は法的な根拠を拡大して対策を強化する狙いがあるとみられる。 (引用:Reuters / Bloomberg、ホワイトハウス)

だからこそ本日、私は我が国に流入する致死性フェンタニルという災厄から米国民を守るため、さらに一歩踏み込む措置を取る。
本日署名するこの歴史的な大統領令により、フェンタニルを正式に大量破壊兵器(WMD)として分類する。それこそが実態だからである。
爆弾であっても、これほどの被害はもたらさない。我々が把握しているだけでも、毎年20万人から30万人が死亡している。したがって、フェンタニルを正式に大量破壊兵器として指定する。
BREAKING: President Trump just declared FENTANYL a WEAPON OF MASS DESTRUCTION.
This critical step unleashes every tool to combat the cartels & foreign networks responsible for flooding communities with this deadly substance—the leading cause of death among Americans aged 18-45. pic.twitter.com/C9YXC53kzK
— The White House (@WhiteHouse) December 15, 2025

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