エプスタイン、死去2週間前にFBIと“協力検討”の協議記録が公開
ジェフリー・エプスタイン氏が2019年に拘置先で死亡する直前、FBI捜査当局との協力を巡り弁護団と連邦検察が協議していた記録が新たに公開されたと報じられている。これらの記録は、司法省がエプスタイン関連の文書数百万ページを公開する一環で明らかになったもので、関係者間のやり取りを示すものとして注目を集めている。
公開された記録によると、エプスタインの弁護団は死去の約2週間前の2019年7月に、FBIや連邦検察当局と面会し、将来的な捜査協力の可能性について協議したことが示されている。当時の協議では、エプスタイン氏が捜査に貢献する意向を示した場面もあるが、具体的な協力内容や条件についての提案は行われなかったという。

この協議は、エプスタイン氏が性的搾取や人身売買などの重大な罪で捜査を受けていた最中に行われたものであり、捜査側がどの程度エプスタイン氏から情報を引き出すつもりだったのかが関心を集めている。ただし、協議が実際の捜査にどのような影響を与えたか、犯罪捜査上の重要な進展につながったかについては明確な説明はされていない。
当局によれば、66歳の性犯罪者は、世界の指導者から億万長者、ハリウッドの有力者まで元友人が多岐にわたるが、衝撃的な刑事事件の裁判を待つ間、ロウアー・マンハッタンの拘置所に収監されていたわずか2週間後に自殺した。
司法省はエプスタイン関連資料の公開を進める中で、被害者のプライバシー保護のために不十分な編集があったとして一部資料を撤回したり修正したりする対応も行っている。
公開済み資料には写真や電子メール、調査記録など幅広い内容が含まれており、エプスタインの交友関係や行動の一端を示すものが多いが、これらが新たな訴追につながるかは専門家の間でも意見が分かれている。(引用:New York Post、CNN)

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