機密解除されたMKULTRA文書が「ケムトレイルやワクチンで大衆を薬物投与」 米CIA計画をめぐり波紋
米サイトThe People’s Voiceは、CIAの極秘計画「MKULTRA」の機密解除文書を根拠に、政府が「エアロゾル(噴霧)」「食品・飲料」「ワクチン」などを通じて大衆に薬物を投与し、社会全体の心理状態を操作し得るとする“設計図”が記されていると主張している。
記事は、1955年のCIA技術部門メモとして、行動を左右する化学物質の研究目標が列挙されている点を強調した。そこには、衝動性や混乱を促す物質、健忘を起こす手段、飲食物・たばこ・エアロゾルなどに「気付かれず混入」できる薬剤の研究などが含まれるとし、これが「人口全体の統制」を志向していた証左だと位置付けている。
1953年、CIA長官アレン・ダレスの下で開始されたMKウルトラ計画は、CIAによるマインドコントロールを目的とした広範な試みだった。公式には、ソ連の洗脳技術に対抗することが目的とされていた。
しかし、1955年にCIA技術サービススタッフ/化学部門が作成した研究開発プログラムのメモに記されているように、その目的は尋問ツールをはるかに超えていた。彼らは、大規模な行動操作を目的とした秘密の化学物質兵器を構想し、検知されることなく投与することで、人々を従順にし、混乱させ、あるいは無力化しようとしていた。
決定的な証拠は、機密解除された記録から逐語的に引用したメモの、望ましい物質と方法の明確なリストである。
・非論理的な思考と衝動性を助長し、受け手が公の場で信用を失うほどにまで至らせる物質。
・思考と知覚の効率を高める物質。
・アルコールの酔い効果を防止または打ち消す物質。
・アルコールの酔いを増進させる物質。
・既知の病気の兆候や症状を可逆的に作り出し、詐病などに利用できるような物質。
・催眠状態の誘導を容易にしたり、催眠状態の有用性を高めたりする材料。
・尋問やいわゆる「洗脳」の際に、個人の剥奪、拷問、強制に耐える能力を高める物質。

・使用前および使用中に出来事に関する記憶喪失を引き起こす材料および物理的方法。
・長期間にわたってショックと混乱を引き起こし、秘密裏に使用することが可能な物理的な方法。
・足の麻痺、急性貧血など身体障害を引き起こす物質。
・純粋な多幸感をもたらし、その後に落ち込みを生じさせない物質。
・摂取者の人格構造を変化させ、他者への依存傾向を高める物質。
・精神的に混乱を引き起こし、その影響下にある個人が尋問を受けても捏造を維持することが困難になるような資料。
・検出されない量を投与すると、男性の意欲と全体的な仕事の効率を低下させる物質。
・視力または聴力の衰えや歪みを促進する物質。永続的な影響がないことが望ましい。
・飲み物、食べ物、タバコ、エアロゾルなどに混ぜて密かに投与できる、安全に使用でき、最大限の記憶喪失効果をもたらし、エージェントタイプによるアドホックな使用に適したノックアウト ピル。
・上記の経路で密かに投与することができ、非常に少量でも男性がいかなる身体活動も行うことを不可能にする物質。引用(The People’s Voice)

CIAの極秘計画「MKULTRA」の機密解除文書とは、冷戦期にCIAが実施していた人間の精神操作・行動制御研究プログラム「MKULTRA」に関する記録のうち、後年になって公開(機密解除)された政府文書を指す。
■ MKULTRAとは
MKULTRAは1950年代〜1970年代初頭にCIAが行った極秘研究計画である。主な目的は:
• 洗脳・心理操作・尋問技術の開発
• LSDなどの薬物を用いた意識変容研究
• 人間の意思や記憶を操作できるかの検証
であり、冷戦下でソ連や中国が心理戦研究を進めているとの認識が背景にあったとされる。
■ 機密解除文書とは
1970年代に議会調査(Church Committeeなど)が行われ、その過程や情報公開請求(FOIA)を通じて、多数の内部資料が公開された。これらには:
• 研究内容の概要
• 資金提供先(大学・研究機関など)
• 実験方法の記録
• 被験者への薬物投与に関する資料
などが含まれる。
参考記事




