NY州上院候補アバー・カワス氏、9.11を巡る過去発言が波紋 資本主義や人種問題に言及
ニューヨーク州上院選に関連し、ゾーラン・マムダニに支持された候補者アバー・カワスの過去発言が注目を集めている。問題となっているのは、カワスが過去にSNSや発言の中で、9.11同時多発テロの背景について「アメリカの資本主義や人種差別構造が原因の一部である」と示唆したとされる内容である。
この発言は政治的論争を呼び、保守派や一部メディアからは強い批判が出ている。
2017年、カワスはパネルディスカッションで、9.11テロ攻撃はアメリカにも一部責任があると示唆した。彼女は当時、パネルディスカッションで「資本主義、人種差別、白人至上主義、そしてイスラム恐怖症といったシステムはすべて、土地を植民地化し、他者から資源を奪うために利用されてきた。つまり、これは長い道のりのようなものだ。そして、私たちは9.11という形で、その継続の兆候を目の当たりにしているだけだ」と述べた。
「歴史的に見て、私たちの多くは植民地化された土地、戦争が繰り広げられている土地から来ています。そして多くの場合、それはアメリカの政策やヨーロッパの政策によるものです」とカワス氏は続け、「攻撃について私たちに対応を求める」人々を批判した。
「例えば、数人の人間が起こしたテロ攻撃について謝罪しなければならないのに、大量虐殺や奴隷制などについては謝罪も賠償もないというのは、私はある意味、非難すべきことだと思っています」と彼女は語った。(引用:The Post Millennial)

🚨BREAKING: Palestinian activist Aber Kawas, just announced that she is running for the New York State Senate.
She suggested that 9/11 was partly America’s fault because of our “system of capitalism, racism, white supremacy, and Islamophobia,” and described the attacks as… pic.twitter.com/koqTQ44qcz
— I Meme Therefore I Am 🇺🇸 (@ImMeme0) February 14, 2026
つまり、資本主義や人種差別、白人至上主義、さらにはイスラム嫌悪といったものが、土地を植民地化したり、他者から資源を奪ったりするために使われてきた、という見方があるわけです。
これは長い歴史の流れの中にあるもので、9.11もその延長線上に現れた一つの現象として見ることができます。
だから、人々がテロ攻撃への反応を求めてくるとき、歴史的に振り返れば、私たちの多くは植民地化された土地や、戦争が続いている地域の出身であり、その多くがアメリカやヨーロッパの政策と関係していることもあります。
そのような背景については共通理解が持てると思いますが、一方で、少数の人々が起こしたテロ行為について私たちが謝罪を求められる一方で、ジェノサイドや奴隷制度などに対する謝罪や補償がないという考え方には、私は強い違和感を覚えます。

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