米ハイアット会長が辞任、エプスタイン氏との交友を「判断ミス」
ハイアット・ホテルズの執行会長であるトーマス・J・プリツカー氏(75歳)が、2026年2月16日、即時退任を発表しました。プリツカー氏は同社取締役会への手紙で、22年以上にわたり務めた役職を辞し、5月の株主総会での取締役再選も立候補しないと表明。
理由として、故ジェフリー・エプスタインおよびギレーヌ・マクスウェルとの関係を挙げ、「ハイアットを守るための善管注意義務」だと説明。「彼らとの接触を維持したのは重大な判断ミスであり、早く距離を置くべきだった。言い訳はない」と深い後悔を述べた。
プリツカー氏は、取締役会宛ての書簡で、2026年の再任を求めない意向を示した。「両者との関わりを深く後悔している。彼らとの接触を維持したことはひどい判断ミスであり、もっと早く距離を置かなかったことに言い訳の余地はない」と述べた。
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プリツカー氏は04年から会長職を務め、ハイアットの上場やコロナ禍対応を主導、同社の成長と回復力を強化した。
米司法省が公開したエプスタイン氏関連の内部文書数百万点からは、同氏が政治・金融・学術・ビジネスの各界著名人と結んでいた関係が判明している。
この決定は、米司法省が昨年末に公開したエプスタイン関連文書で、プリツカー氏の名前が複数登場したことが発端。ニューヨーク・タイムズ、CNBC、CNN、Reuters、Bloomberg、WSJなど大手メディアが一斉に報じ、エプスタインとの過去の接触(メールや会合の記録)が明らかになったことで、企業イメージ保護のための措置と見られている。
プリツカー氏はハイアット創業家の一員で、億万長者として知られ、イリノイ州知事JBプリツカーの親族でもある。退任はエプスタイン文書公開後の影響を受けた最新の事例で、他の著名人も同様の辞任が相次いでい(CNBC 、NYT、ロイター)
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