「イランは口実、標的は中国」——米国の中東軍事展開が示す戦略の真相
2026年2月28日、米国とイスラエルによるイランへの大規模軍事攻撃「オペレーション・エピック・フューリー」が開始された。ハメネイ師の死亡、IRGCの壊滅、イスラム共和国体制の崩壊——これらは中東の地政学を根本から塗り替える出来事として世界に衝撃を与えた。しかし、ワシントンの戦略家たちの視線はすでにイランの先を見ている。
■ イランは「ゲート」に過ぎない
米国の軍事行動の表向きの目的はイランの核プログラムの阻止と地域の安定化だ。しかし大国が世界規模の軍事態勢を再編する際、その真の動機は常に「次の脅威」にある。
今回の中東展開で最も注目すべきは、米軍がF-22戦闘機、空母打撃群、空中給油機部隊を大量にこの地域に集結させたという事実だ。これはイランという「二次的脅威」への対応としては明らかに過剰であり、より大きな戦略的文脈の中で理解されなければならない。

■ 9・11後のパターンが繰り返される
歴史は繰り返す。2001年の9・11テロ後、米国は「テロとの戦い」を大義名分に、アフガニスタンとイラクに大規模な軍事プレゼンスを確立した。表向きはテロ組織の壊滅だったが、戦略的な実態は異なっていた。中央アジアへの軍事的足がかりの確保、世界のエネルギー供給の大動脈であるペルシャ湾の制圧、そしてユーラシア大陸の要衝への展開——これらは対テロ作戦の「副産物」ではなく、戦略的な「主目的」だったという見方が有力だ。
今回も同じ構図が読み取れる。イランは「正当化の理由」であり、中国が「真の計算」だ。
(ソース:ナショナル・インタレスト、チャタムハウス、スペシャルユーラシア、ブルームバーグ)
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