米国、イランの石油の生命線の接収を検討/イランの石油輸出の約90%を扱うハールク島を接収する計画について議論
報道によると、米政府内でイラン南部ペルシャ湾にあるハールク島(Kharg Island)を接収する可能性について議論が行われている。米メディアAxiosが関係者の話として伝えたもので、この島はイランの石油輸出の約90%が出荷される最重要拠点とされる。ハールク島には巨大な貯蔵タンクや積み出し施設が集まり、イラン経済を支える石油輸出の中心的インフラとなっている。
報道によれば、米国とイスラエルがイランへの軍事作戦を続ける中で、イランの戦争遂行能力を大きく削ぐ手段として、この石油輸出拠点を占拠または無力化する選択肢が検討されているという。ハールク島を押さえれば、イランの主要な石油輸出ルートを事実上遮断でき、政権の財政基盤に深刻な打撃を与える可能性がある。
一方で、こうした行動は地域情勢をさらに緊張させる恐れもある。ハールク島はホルムズ海峡に近く、世界のエネルギー輸送にとっても重要な海域であるため、軍事的な衝突が拡大すれば国際的な原油供給や市場にも影響が及ぶ可能性が指摘されている。
米政府内では、イランの核開発やミサイル能力をめぐる対立が続く中、経済的圧力と軍事的圧力を組み合わせて政権に譲歩を迫る戦略の一環として、この拠点の扱いが検討されているとみられる。現時点で正式な決定は確認されていないが、ハールク島をめぐる議論は、今後の戦況や対イラン戦略を左右する重要な要素として注目されている。(Axios)
米国、イランの石油の生命線の接収を検討 イランの石油輸出の約90%を扱うハールク島を接収する計画について議論
🚨 REPORT: U.S. Weighing Seizure of Iran’s Oil Lifeline
U.S. officials are reportedly discussing a plan to seize Kharg Island which handles ~90% of Iran’s oil exports. pic.twitter.com/RClyYyxyF8— Mossad Commentary (@MOSSADil) March 9, 2026

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