ニューヨーク爆破未遂事件の容疑者はISISに影響を受けた移民家庭出身と判明
米ニューヨーク市マンハッタンのアッパーイーストサイドで発生した即席爆発装置(IED)投擲事件について、当局はISISの思想に影響を受けたテロの疑いで捜査を進めている。司法省は、事件に関与したとしてイブラヒム・カユミ(19)とエミール・バラトの2人を起訴したと発表した。
2人はペンシルベニア州からニューヨークへ移動し、ニューヨークの「イスラム化」に抗議する保守団体のデモに対するカウンタープロテストに参加していたとされる。
現場では釘やネジを詰めた手製爆弾が使用されており、ニューヨーク市警のジェシカ・ティッシュ本部長は記者会見で「これらはいたずら装置や発煙筒ではなく、人に重傷や死亡をもたらす可能性のあるIEDだった」と説明した。爆発物にはTATP(トリアセトン・トリペルオキシド)と呼ばれる強力な爆薬が含まれていたという。
カユミの家族はアフガニスタン出身の移民で、数十年前に米国へ渡り、2005年から2009年の間に市民権を取得した。家族はペンシルベニア州ニュータウンにある約225万ドルの住宅に住んでおり、コンビニエンスストアを経営しているとされる。
一方、バラトの家族はトルコ出身で、2017年に米国籍を取得した。家族は同州ラングホーンの約65万3千ドルの住宅に住んでいると報じられている。両容疑者の家族宅には事件後、FBIによる家宅捜索が入った。
パム・ボンディ司法長官は声明で、2人を「ISISに影響を受けたテロリスト」と位置づけ、「ISISの反米的なイデオロギーが米国を脅かすことを許さない」と述べた。当局は事件をISISに触発されたテロとして捜査しており、過激思想による国内テロの可能性について警戒を強めている。

ニューヨーク市の市長公邸の外で、イスラム教徒の容疑者の一人がIED(即席爆発装置)に火をつけ、警察官の足元に投げつける様子を捉えた映像。
この攻撃は、反イスラム抗議活動への報復として行われたとみられており、左派活動家らはその抗議を中止させるよう人々に呼びかけていたとされる。
Here’s video of one of the Muslim suspects lighting an IED and throwing it at the feet of police outside the mayor’s mansion in NYC. The attack was apparently retaliation for the anti-Islam protest, which leftists urged people to shut down. pic.twitter.com/foAJS4fr0a
— Andy Ngo (@MrAndyNgo) March 9, 2026

参考記事




