イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイの公式Xアカウントで使用されているプロフィール画像が、AIで生成されたものであることが明らかになった。
JUST IN: The profile picture used for Mojtaba Khamenei’s official X account is revealed to be AI generated. pic.twitter.com/paUn6RJlDa
— Polymarket (@Polymarket) March 12, 2026
イランの国営メディアや新たに開設されたXアカウントで公開された、同国の新最高指導者モジタバ・ハメネイの写真について、人工知能(AI)による加工が施されている可能性が指摘されている。BBCのファクトチェック部門「BBC Verify」のシニアジャーナリスト、シャヤン・サルダリザデ氏は、公開された画像を調査した結果、GoogleのAI技術「SynthID」による透かしが検出され、AIで編集された痕跡が確認されたとXで説明した。
同氏によると、問題の画像はハメネイが過去に親政府集会に出席した際の古い写真を基に加工された可能性があるという。イランの国営メディアやハメネイの新しいXアカウントで拡散された写真は、最近撮影されたもののように見せる形で公開されたとみられる。

ハメネイは父アリ・ハメネイ師の死去を受けて今週、新たにイランの最高指導者に就任したが、その後も公の場には姿を見せていない。公開された新しい写真も確認されておらず、今回拡散された画像がAI加工されたものだとする指摘が出ている。
一方で、同氏が公の場に姿を現さない理由については、父が死亡した空爆の際に負傷した可能性があるとの報道もある。あるイランの情報筋は英紙The Sunに対し、ハメネイが昏睡状態でテヘランのシナ大学病院で集中治療を受けていると主張し、脚の切断や内臓の損傷の可能性にも言及した。
これに対し、別のイランの情報筋は、負傷は足の骨折や目の打撲、顔の裂傷などにとどまり、厳重に警備された場所に身を潜めているだけだとしている。専門家の中には、戦時下で指導者の強さを印象づけるため、回復するまで意図的に公の場から遠ざけている可能性を指摘する声もある(NYP)

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