毎年恒例の世界長者番付には、ジェフリー・エプスタインの取り巻きが多数名を連ねている――そのリストに載っている人物は以下の通り
米誌フォーブスが発表した第40回「世界長者番付」に掲載された富豪の中に、故ジェフリー・エプスタインに関連する人物が多数含まれていることが、米司法省が公開を進めているエプスタイン関連文書によって改めて注目されている。2025年12月以降、司法省は4万7000点以上の資料の公開を進めており、そこには富豪や著名人との関係を示す記録が含まれている。
特に注目されているのが、資産1080億ドルで世界19位にランクされたマイクロソフト共同創業者ビル・ゲイツである。公開された電子メールの中でエプスタインは、ゲイツがロシア人女性との関係で性感染症の治療薬を求めたと主張していた。ゲイツはエプスタインの自家用機に搭乗したことや交流があったことを認めているが、不適切な行為は見聞きしていないと述べ、交友関係については「大きな間違いだった」と語っている。
ビクトリアズ・シークレット創業者レス・ウェクスナーもエプスタインと極めて近い関係にあった人物として知られる。資産88億ドルで番付402位のウェクスナーは、かつてエプスタインに自身の財務に関する包括的な権限を与えており、連邦当局からは共謀者の可能性も指摘されてきた。本人は後にエプスタインを「詐欺師」と呼び、資金を盗まれたと主張している。
また、資産2370億ドルで世界3位のグーグル共同創業者セルゲイ・ブリンは2007年にエプスタインの私有島を訪問したとされる。
ニューヨーク・ジャイアンツ共同オーナーのスティーブ・ティッシュは、女性を紹介しようとするエプスタインとのメールのやり取りが公開され、現在はチームの持ち分を子供たちへ移すと発表した。
さらに、投資家レオン・ブラック、ヘッジファンド運営者グレン・デュービン、リンクトイン共同創業者リード・ホフマン、ハイアット創業家のトム・プリツカー、元カンター・フィッツジェラルドCEOのハワード・ルトニック、実業家リチャード・ブランソンらも、エプスタインとの接点が記録や証言で指摘されている。
フォーブスの長者番付には3428人の富豪が掲載されているが、その中の相当数の人物の名前がエプスタイン関連文書に登場しており、富豪ネットワークとエプスタインの関係を巡る議論が再び広がっている。(NYP)