キューバの電力網が完全に崩壊
カリブ海の社会主義国家であるキューバで、全国規模の停電が発生し、電力網が完全に崩壊した。国営電力会社によると、国家電力システム(SEN)が全面的に切断され、全国的な停電状態に陥ったという。現在は復旧手順の実施が始まっているが、電力供給の全面回復には時間を要する可能性がある。
米CNNの報道によれば、今回の停電は、米国がキューバへの石油供給の流れを事実上遮断して以降で初めて発生した全国的ブラックアウトとされる。燃料不足は長年にわたり同国の電力事情を圧迫しており、老朽化した発電設備と慢性的なエネルギー不足が電力網の不安定化を招いていると指摘されている。
一方、ドナルド・トランプ大統領はこの状況について言及し、キューバとの関係について「近いうちに何らかの動きがある」と述べた。トランプ大統領は「キューバは失敗した国家だ。彼らは取引を望んでおり、われわれも近いうちに合意するか、必要な措置を取ることになる」と語った。また現在はキューバ問題よりもイランへの対応を優先しているとも説明している。
さらにトランプ大統領は、長年キューバ問題の変化を待ち望んできた人々が多いと指摘し、フロリダ州パームビーチを出発する際には、キューバやベネズエラ出身の人々が沿道に集まり、両国の旗や米国旗を振って歓迎していたと語った。「人々は50年間この瞬間を待ってきた」と述べ、キューバ情勢が近く大きく動く可能性を示唆した。
この停電と政治的緊張の高まりを受け、米司法省はキューバの共産党指導部に対し、麻薬や暴力事件に関連する容疑で起訴を準備しているとも報じられている。トランプ政権はキューバ情勢の変化が近いとの見方を示しており、電力網崩壊という国内危機と米国の圧力が重なる中、同国の政治・経済情勢の行方に国際的な注目が集まっている。(TGP)

CNNのブリアナ・キーラーは次のように伝えた。
「キューバの電力網が完全かつ全面的に崩壊した。これは同国の電力運営会社による発表だ。」
「米国がキューバへの石油の流れを事実上止めて以降、初めての全国規模の停電である。」
BREAKING: CNN’s Brianna Keilar: “Cuba’s electrical grid has suffered a complete and total collapse. This is according to the country’s power operator.”
“It’s the 1st nationwide blackout since the US effectively shut off the flow of oil to Cuba.” pic.twitter.com/hnoo243eG7
— RedWave Press (@RedWavePress) March 16, 2026

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