厚生年金、年収問わずパート加入 「106万円の壁」撤廃へ、負担増も
11/8(金) 6:13配信
厚生労働省は、会社員に扶養されるパートら短時間労働者が厚生年金に加入する年収要件(106万円以上)を撤廃する方向で最終調整に入った。勤務先の従業員数を51人以上とする企業規模の要件もなくす。週の労働時間が20時間以上あれば、年収を問わず加入することになる。
老後の給付を手厚くする狙いだが、保険料負担が生じる。厚生年金の年収要件は「106万円の壁」と呼ばれ、保険料負担を避けるため働く時間を抑制する要因ともされてきた。関係者が7日明らかにした。
最低賃金の引き上げに伴い、週20時間以上の労働時間があれば年収106万円を上回る地域が増えており、厚労省は実態に合わせて撤廃すべきだと判断した。来年の通常国会に関連法案提出を目指す。要件の見直し全体で新たに200万人が加入する見通し。(共同通信)
ネットの声
106万円の壁を撤廃すれば、パートタイマーやアルバイトでも社会保険料の負担が生じる、最低賃金を引き上げて国民の所得を増やしても、パートタイマーやアルバイトの手取り所得はほとんど増えなくなる。実質的に低所得層に対して増税していることと同じ。
103万円の税収の壁は引き上げるて減税する一方で、厚生年金の106万円の壁は撤廃し実質増税で現役世代の負担増。
基礎控除も給与所得控除も関係なく、年収の壁はなくなり、週20時間の労働時間の壁が残る。バイトやパートの働き控えが増える。国民民主の減税案には、労働供給を増やす効果はまったくない。
大企業も中小企業も、正社員も非正規もみんな厚生年金に加入して搾取される。
つまり、ただの増税です。
非正規労働者であっても、多くの人に老齢厚生年金の受給資格を新たに発生させることになる。
国民民主党が選挙が勝った要因である「手取りを増やす」という期待をぶった斬る、社会保険料の壁を無くすという負担増という実質的な増税を強いるのは、有権者からの反発を招くだけ。
実質主婦はパート増税。
パートで厚生年金取られたらなんの為に働いてるのか分からんほどしか残らんな
これはもう大増税ですよ。個人だけじゃなく、企業にもマイナスしか無い。