「ガラスの天井」を都合よく利用する日本メディアの二枚舌
11月9日
産経新聞によればカマラ・ハリスが敗北した際、日本の大手メディアは一斉に「ガラスの天井破れず」といった見出しで報じた。東京新聞は「ハリス氏も『ガラスの天井』破れず」とし、朝日新聞も「ガラスの天井は残った 根強い『男性の仕事』崩せず」と、あたかも女性だから敗北したかのような論調を展開した。
ハリス氏に関しては、選挙戦の初期から「女性の昇進を阻んできた最後の『ガラスの天井』に挑む」との美辞麗句でメディアが持ち上げ続けた。投票日の直前、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターの玉川徹氏が「トランプ氏が相手だと、米国では女性が大統領になることは難しいのではないか」とまで言及した。しかし、その実態はどうだろうか?本当に「ガラスの天井」がハリス氏の敗因だったのか。
ハリスの敗北の原因は、単なる性別の問題ではない。ハリスは副大統領としての任期中、不法移民の大量流入の国境開放、アフガン撤退、イラン・イラク紛争、ウクライナ侵攻、インフレ、治安悪化、数々の失策を重ね、実績を上げるどころか、むしろその無能ぶりを露呈していた。
その政策に対する無策さ、特にIQの低さは国民の失笑を何度もかい、さらにはトランプ氏批判に終始するだけの空虚なキャンペーン戦略――これらが選挙での失敗につながったことは明白。それにもかかわらず、日本のメディアはこの事実を全く指摘せず、「ガラスの天井」論を都合よく持ち出しているに過ぎない。
一方で、同じように女性候補者が挑戦した自民党総裁選では、高市早苗氏が敗北した際、主要メディアは「ガラスの天井」という言葉を一切使わなかった。朝日新聞や東京新聞が地方版で引用した程度にとどまり、全く異なる扱いを受けている。
高市氏の場合、メディアは彼女が安倍晋三元首相の影響を受けた政治家としてしか見ず、彼女の政策や能力について公正な評価を避けた。さらには、TBS系「サンデーモーニング」での田中優子氏による「安倍晋三が女装して現れた」などの侮蔑的な発言が許容される一方で、ハリスに対する批判はタブー扱いされていた。
要するに、日本のメディアは「ガラスの天井」という言葉を都合のいい時だけ利用しているのだ。ハリス氏に対しては女性差別の犠牲者として持ち上げる一方で、高市氏に対してはその言葉を一切使わない。
このダブルスタンダードは、日本のメディアがいかに劣化しているかを如実に示している。もはや彼らは公平な報道をする「メディア」としての役割を果たしていない。むしろ、政治的な意図に基づいた情報操作の道具でしかない。
彼らの報道姿勢は、もはや「ジャーナリズム」とは呼べず、単なるプロパガンダ機関と化している。自らの都合に合わせて事実を歪め、都合の悪い事実には目を瞑る。こんな「報道機関」は廃業した方が日本社会のためだ(TNW)
ネットの声
フィフィさん「自分たちの都合で“女性”を利用しているだけ」
三枝玄太郎氏「こんな二重基準と差別意識、許されるんですか?」
ハリスのバカさ、白痴さ、IQの低さを一度も報道せず、トランプさんを批判し続け、負けたら言い訳。石破と一緒にさっさとやめろ。
新聞取るのやめてますけど笑
メディアこそが、差別の元凶です。
能力があればガラスの天井も突き破ることが出来るはずなんですがね~w
てか、いまだに月4000円以上も払ってプロパガンダ読んでるのは年寄りだけだろ。斜陽産業。
ガラスも何も……。唯々天井に届かなかっただけの話。
それだけの能力さえなかったってことやろ
新聞社は、ダブルスタンダードだな立民といっしよ。
単にポッと出た人、実績のあった人、人気、能力、実行力、政策方針が結果を左右しただけ。