百田尚樹代表、謝罪ポストー「30超えたら子宮摘出」「小説家のSF」と前置きして発言
11月10日
読売、スポニチなどによると日本保守党の百田尚樹代表が、自身のYouTube番組で少子化対策に関する議論を行った際に述べた発言が、9日に波紋を呼んだ。この発言をめぐり、一部では批判が噴出しているが、百田氏自身は「あくまでSFの仮想の世界を描いたものであり、現実にはあり得ないこと」と述べている。
問題の発言は、8日に配信された番組内で、百田氏が「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と何度も前置きした上で、「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にする」「30超えたら子宮摘出とか」といった発言を行った部分。この発言に、有本香事務総長が「SFでもいくらなんでも」と指摘し、百田氏は「時間制限を分かりやすく言っただけ」と説明していた。
百田氏があらかじめ「SF的な仮定の話」としてのディストピア的な喩えを提示していた。その意図は現実社会にこのような政策を導入することを奨励するものではなく、むしろ現状の少子化問題に対して警鐘を鳴らすための極端な例えに過ぎなかった。実際、番組内でも「これはやってはいけないこと」という前置きしていたが、誤解は解けなかった。
なお、これに先立ち、百田尚樹氏は、自身のXの個人アカウントでのポストをやめると発言。しかしエックスから完全に去るわけではなく、新たにアカウントを作り、今後は日本保守党の党首として発言する。と述べていた。
ネットの声
アンチ共は、本質的な問題には触れず好き嫌いで個人を攻撃しているようにみえる。
百田氏は頭を丸めて反省が必要。笑
不用意だったことは否めないが、相変わらずの切り取り。
これが冗談と知ってか知らずか、ギャーギャーうるさいわ。ほんと。
石平さんの「百田政策」というミスリードには驚いた。
百田先生を理解されてる方々はいつもの先生の言い回しだなと理解されるとは思いますが、一般女性や特に不妊治療で悩んでおられる方にはショックだったかもわかりません。
問題発言に、悪意や悪気がないのはみんなわかっていますよ。度が過ぎると思う。
切り取りをされるということを今後意識していく必要がある。
37歳で第1子、40歳で第2子を出産しました私ですが、今朝の女性の意識改革のお話はすごく共感しました。あのお話はあくまでもSFとしての極端なお話であって、メインは女性の意識改革についてでした。
百田先生、私は初産が43歳でした。翌年も出産。だからと言って、百田さんのご発言がどうのこうのなどと思っていません
高齢出産をした身として、やはり出産適齢期はあると思っています。