プーチン大統領、トランプ大統領とのウクライナ停戦合意交渉に前向き
ロシアのプーチン大統領は、次期米大統領のドナルド・トランプ氏が主導する交渉であれば、ウクライナとの停戦について議論する用意があると表明した。
プーチン氏は、重大な領土の譲歩を一切排除するとともに、ウクライナがNATO加盟の野望を放棄することを要求している。
JUST IN: 🇷🇺🇺🇸 Russian President Putin is open to discussing a ceasefire with Ukraine if negotiations are led by US President-elect Donald Trump.
Putin has ruled out any significant territorial concessions and demands that Ukraine abandon its NATO membership ambitions. pic.twitter.com/nYvnVPCXJT
— BRICS News (@BRICSinfo) November 20, 2024
プーチン大統領、トランプ大統領とのウクライナ停戦合意交渉に前向き
2024年11月20日
bloombergによれば、ロシアは、ウクライナでの停戦についてドナルド・トランプ次期米大統領と協議する用意があると発表したが、紛争は激化を続け、両国は交渉を前に立場を強化しようとしている。ロシア軍がウクライナ東部で勢力を拡大する中、プーチン大統領の報道官の発言は西側諸国から懐疑的な反応を受けた。
reutersによれば、ロシアのプーチン大統領は、トランプ次期米大統領が仲介する形でのウクライナとの停戦合意に前向きだが、大幅な領土譲歩は拒否し、ウクライナにNATO加盟断念を求めている。ロシア政府関係者によれば、プーチン氏は停戦と東部4州(ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソン)の分割に関する交渉には応じる可能性があるものの、これらの州をロシア領と主張し続けている。
プーチン氏は停戦が現地の「現実」を反映し、ウクライナが再武装する時間稼ぎにならないことが重要だと強調。ウクライナの中立維持が和平の条件であると述べている。