メディアと政府の愚行:靖国神社参拝問題に見る無責任さ
11月26日
2024年11月25日、靖国神社をめぐる2つの報道が話題を呼んだ。まず、共同通信が自民党の生稲晃子参院議員が2022年8月15日に靖国神社を参拝したと報じた記事について誤報であることを認め、謝罪した。
林芳正官房長官が「生稲氏が靖国神社を参拝した事実はない」と否定したことがある。この2件を通じて明らかになったのは、日本のメディアと政府の無責任さ、靖国問題をめぐる日本の国家的な立場の混乱である。
メディアの無責任な報道
共同通信は、生稲氏が靖国神社の境内に入るのを見たとの報告を基に記事を配信したが、本人への確認を行わなかった。メディアはSNSが「フェイクニュースの温床」と批判するが、オールドメディアの誤報はもはや日常茶飯事だ。SNSの誤情報を問題視する前に、自らの報道の質を徹底的に見直すべきではないのか。
さらに、靖国参拝というセンシティブな問題での誤報は、国内外における日本の立場を不安定にしかねない。国会議員が靖国神社を訪れたか否かに対する報道は特に慎重であるべきだが、今回のような軽率な報道が繰り返されるようでは、オールドメディアがSNS以上に信頼を失うのは当然だ。
政府の腰砕け対応
政府関係者は共同通信が訂正したことについて、「日韓関係に影響を与えかねず遺憾だ」と述べた。林氏の「生稲氏は靖国神社を参拝していない」と「韓国側に対して事実関係を説明した」と明らかにたことも、深刻な問題を抱えている。
これは、参拝していないから問題ないという姿勢を国内外に示すものであり、靖国神社をめぐる日本の正当性を自ら否定する行為である。靖国神社は、国会議員ならずとも日本人が先祖や戦没者を慰霊するべき神聖な場所であり、参拝そのものが非難されるべきではない。ところが、政府は韓国や中国の反発を恐れ、「参拝していない」ことを正当化しようとしている。これは、日本の主権や文化的価値をないがしろにする愚行である。
オールドメディアと政府の共通の問題
メディアは誤報を流し、政府は靖国神社参拝を避ける姿勢を示す。この二重の愚かさは、国内外に日本の弱腰を印象付けるだけでなく、日本国民の誇りを傷つける行為でもある。
メディアも政府もSNSを批判する前に、自らの責任を果たすべきだ。特に、靖国神社の問題は日本の歴史、文化、主権に直結する問題であり、軽々しく扱うべきではない。
オールドメディアも政府も、「自らの役割」を真剣に再考する必要がある。度し難い無責任さが続く限り、国民はますます不信感を募らせるだろう。靖国神社問題は、単なる参拝の是非を超えた、日本の未来に関わる重要なテーマである(TNW)
ネットの声
• 英霊の御霊に感謝する気持ちが、1ミリもないという証。こんなのが日本を率いる政府。自民党には何も期待することなし!
• そんなに靖国参拝が問題なのか?アホだよね!
• 靖国参拝を政治の駆け引きに使うなよ。根本からおかしいし、クソメディアが拡散してる罪は重い。アレ等が騒いだら内政干渉と突っぱねろ。
• 日本人も同じ条件で働いていたのに「強制労働だ!」と言いがかりを付けられ、それを認めた事で起きたトラブル。譲歩した事が間違い。
• 佐渡金山の追悼行事に、韓国が来なくても何も問題なしで良いよね。配慮なんかするから図に載るんだよ。
• 靖国に参拝するのが当たり前なのに参拝事実なしでドヤ顔はないやろ!生稲政務官の前に林官房長官が議員を辞めろ!この反日親中議員が!
• 神社参拝に何の配慮が必要か?我が国は信教の自由を憲法で保障している!くらい言えないものですか?
• 靖国参拝が悪い事みたいな前提で扱うなよ。貴方個人の趣味と国益は全く別の話です。
• 日本政府、何時まで弱腰対応続けるのか!なぜ毅然とした対応が出来ないのか。国民はいつも苛立ってますよ!!
• 中国 韓国 北朝鮮に靖国参拝を言われたら「は?それがどうした」と言わんかい!
• 議員は皆靖国神社に参拝に行くことを必須にしろ!
参考記事
(画像:首相官邸、フォトAC)