フランス議会下院 内閣不信任決議案を可決 総辞職へ
2024年12月5日
フランスの議会下院は、下院での投票を経ずに来年の予算案の採択を強行したバルニエ内閣に対する不信任決議案を賛成多数で可決。バルニエ内閣は発足後、わずか2か月半で総辞職に追い込まれることになり、任命したマクロン大統領の求心力の低下は避けられない。
フランスの議会下院にあたる国民議会では、少数与党のバルニエ内閣が下院での投票を経ずに来年の予算案の採択を強行し、これに反発する野党が内閣不信任決議案を提出した。
この結果、ことし9月に発足したばかりのバルニエ内閣は、わずか2か月半で総辞職に追い込まれた。地元メディアによりますと、フランスで内閣不信任案が可決されたのは、1962年以来、62年ぶり。EUでは、最大の経済大国ドイツでもショルツ首相率いる連立政権が崩壊するなど、国内政治の混乱が続く(NHK)
フランスは混乱している。マクロン政権は今日にも崩壊すると見られている(Ian Miles Cheong)
この夏、マクロンのフランスはイエス・キリストと最後の晩餐を嘲笑した。そして今、フランス政府全体が完全に崩壊している。どう動くか見てみよう。
Macron’s France made a mockery of Jesus Christ and The Last Supper this summer.
Now the entire French Government is in total collapse.
See how that works? pic.twitter.com/izEFsukYB9
— Benny Johnson (@bennyjohnson) December 4, 2024
ブリジット・マクロンが友人たちと夏の太陽を楽しんでいる。不適切なものを見つけてみて。
Brigitte Macron enjoying the summer sun with the some friends.
Spot what doesn’t belong. pic.twitter.com/4ZtL8HtBjS— Candace Owens (@RealCandaceO) August 20, 2024
• 明日マクロンが辞任したら、トルドーは悲嘆にくれるだろう
• フランスは、財政赤字がブリュッセルの基準を超えたため、制裁を受けるリスクに直面しており、EU分裂を引き起こす可能性がある。
• ヨーロッパは失敗だ。2007年にはEUのGDPがアメリカをわずかに上回っていたが、現在ではアメリカの約3分の2に過ぎない。自由主義=失敗。
•フランス政府、不信任案否決で倒れる。これでマクロンも終わりか?
• マクロンが人気のある対立候補マリーヌ・ルペンを先週起訴し始めた時点で、これが予測できた。
• マクロンはその地位から追放されるかもしれない。フランスにとって、どの角度から見ても状況は醜い。
• マクロンは選挙を招集するという大きな過ちを犯した。さらに、その選挙結果を無視した。これは奇妙で、不自然だ…まるで計画されていたかのようだ。
• フランスの政策は破綻しており、マクロンはその責任を負うべきだ。国民を裏切る行動ばかりだ。
• マクロンは国の未来を危険にさらしている。経済的、政治的にフランスを不安定な状態にしている。
• マクロンは自らのエゴのためにフランスを壊し続けている。
• 国際的な舞台でのフランスの影響力は、マクロンの失策によって著しく低下している。