コンゴで正体不明の病気、すでに179人が死亡/犠牲者の大半は10代の若者:詳細米報道
NYPによるとアフリカの中心部で蔓延している奇妙な新しい病気により、179人が死亡し、その数は増え続けている。犠牲者の大半は10代の若者だという。保健当局はそれが何なのか全くわかっていない。
コンゴ民主共和国保健省がBBCに語ったところによると、11月10日以降、コンゴ民主共和国で少なくとも300人がこの正体不明の病気に感染し、発熱、頭痛、咳、呼吸困難、貧血、頭痛などインフルエンザのような症状が出ている。当局によれば、死者のほとんどは16歳から18歳の間だという。
コンゴ民主共和国はエボラ出血熱や最近ではMPOXなど危険な病気の温床となっており、BBCによると、今年1月から7月までに少なくとも14,500人が感染した。
州の保健大臣は住民に対し、感染防止のため遺体との接触を避けるよう警告している。また、国内外のパートナーに対し、医療物資の提供を要請している。
コンゴで謎の病気が恐怖を呼び、南西部クワンゴ州で死者が報告される
Mystery disease sparks fear in Congo, deaths reported in the southwest Kwango province@SehgalRahesha brings you this report
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— WION (@WIONews) December 5, 2024
中央アフリカのコンゴで新たな謎の病気が発生している。この病気はインフルエンザに似た症状を持ち、わずか2週間で数十人の命を奪った。現在、南西部のクオンゴ州パンジ保健地区で調査が進められている。この地域では、すでに140人以上が死亡している。
この病気の症状には、発熱や頭痛が含まれており、州の保健大臣は住民に対し、感染防止のため遺体との接触を避けるよう警告している。また、国内外のパートナーに対し、医療物資の提供を要請している。
この新たな病気は、すでに47,000件以上の疑わしい症例と1,000件以上の死亡例が報告されているEmpox感染症が流行している中で発生した。コンゴでは、これらの公衆衛生危機への対応が急務となっている。
参考記事
(画像:wionews)