トランプ大統領、剣を持ってトランプダンス　メラニア夫人もつられて踊る（動画）

ドナルド・トランプが就任舞踏会で軍刀を持って踊る

2025年1月21日

ドナルド・トランプ米大統領は、大統領就任式舞踏会でのケーキカットの儀式の最中に軍刀を手に踊り、シークレットサービスの職員を「緊張」させた。大統領は就任式初の舞踏会でケーキカットの儀式のために軍刀を手渡された。

しかし、トランプ氏は、バックグラウンドで流れていたヴィレッジ・ピープルのYMCAに合わせて踊り始めた。舞踏会に出席していたメラニア・トランプ夫人も音楽に合わせて体を揺らした。

副大統領のJ・D・ヴァンス氏と妻のウシャ・ヴァンス氏も大統領夫妻とともにステージに上がった。報道によると、副大統領はシークレットサービスが大統領のダンスに「とても緊張している」と冗談を言ったという。

トランプ大統領とメラニア夫人は、大統領就任舞踏会で熱烈な歓迎を受けた。大統領は、最初の就任舞踏会でケーキカットの儀式のために剣を手渡された。大統領がタキシードを着用する一方、ファーストレディは、上部に黒いジグザグ模様、下部に黒いディテールが流れ落ちる白いノースリーブのガウンを着て、人々を驚かせた。

「最高の気分だ」とトランプ氏は月曜日、大統領執務室に戻った感想を問われ記者団に答えた。「これまでで最高の気分の一つだ」

トランプ大統領は就任後最初の行動として、LGBTQの平等を推進する多数の大統領令を撤回し、性別を2つに限定し、政府の多様性プログラムを終了させる新たな大統領令を月曜日に発令し、自らが「woke」文化と断絶することを決定的に宣言した。選挙活動中、トランプ大統領は連邦政府と企業界における多様性、公平性、包摂政策を非難し、それらは白人、特に男性を差別していると述べた（ndtv）