WHO、米国の脱退表明で財政危機に直面 トランプ政権の対外援助削減も影響大
1月25日
WSJ、産経新聞によると、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、トランプ米大統領によるWHO脱退表明を受け、財政上の大打撃を見越して費用削減を指示した。
23日に職員向けに送ったメールでは、新規雇用の凍結や出張の制限、会議のオンライン化、IT設備の調達制限などの措置が明記されており、既に一部の措置は実施されている。WHO報道官は24日の記者会見で、米国の脱退が運営資金だけでなく感染症情報の不足を招くと懸念を表明した。
米国はWHO最大の資金拠出国であり、2022~23年には約2000億円(12億8400万ドル)を拠出していた。そのため、米国の脱退はWHOの運営に深刻な影響を与えることが予想される。テドロス事務局長は、組織全体に「費用を削減し、効率性を高める」よう求めている。
さらに、トランプ政権はWHO脱退に加え、対外援助の一時停止も指示。イスラエルとエジプトへの軍事支援および緊急食糧援助を除くほとんどの援助を90日間凍結し、対外援助の効果と政権の政策との整合性を評価するための措置を開始した。専門家の間では、これが長期的な援助削減につながる可能性が指摘されている。
特に、中国が推進する「一帯一路」構想との地政学的競争への影響を懸念する声が上がっており、米国の対外政策が国際的な影響力を失う可能性も指摘されている。WHOと国際社会は、米国のこれらの政策決定が公衆衛生と国際協力に与える影響を注視している。
ネットの声
• 「日本もアメリカに続いて脱退すべきでしょ。WHOが中国寄りすぎて意味ないよ。」
• 「アメリカ抜けたのに日本が加盟し続けるのって無駄。次は拠出金増額の話とか来そうだし、早く脱退してほしい。」
• 「WHO全然役に立ってないよね。感染症対策とか結局中国が負担すればいいんじゃない?」
• 「WHOって中国の傀儡でしょ?先進国みんなで一斉脱退したほうがいいんじゃない?」
• 「日本が脱退したら、WHOの財政にトドメ刺せるよね。それくらいやらないと変わらない。」
• 「公衆衛生守るとか言ってるけど、WHOって正常に機能してないよね、実際。」
• 「改革できないなら、解体したほうがいいでしょ、こんな組織。」
• 「WHO脱退するだけじゃなく、パリ協定からも抜けたほうが良くない?」
• 「日本、これ以上お金出す必要ない。中国にもっと負担させたらいいのに。」
• 「感染症の対策で、WHOいなくても困らなかったよね。もう日本も脱退でいいよ。」