トランプ大統領、ラスベガスで支持者に「8万8000人のIRS職員を解雇するか、国境に配置する」と発言
2025年1月25日
トランプ大統領は本日、ネバダ州ラスベガスのサーカ・リゾート&カジノで集会を開催し、大統領としての最初の1週間を締めくくった。
この集会でトランプ氏は、南部国境政策を中心に自らの最初の1週間の成功を強調した。また、「チップに課税しない」という新たな政策を発表し、さらに連邦所得税を廃止し、関税収入を代わりに活用する可能性にも言及した。
演説中、トランプ大統領はジョー・バイデンと民主党が中産階級や労働者階級を狙い撃ちするために雇用した8万7千人以上の新しいIRS(内国歳入庁)職員についてその全員を解雇するか、あるいは国境に配置するという計画を立案中だ」と述べた。
WSJは、IRSエージェントの新しい職員は、中流階級と上流階級をターゲットにすると述べている。新しい分析によると、IRSは貧困層を他の人の5倍の割合で監査している。また、IRSは保守的な団体をターゲットにしてきた歴史がある。
トランプ大統領は、バイデン政権が雇用した8万8000人の国税庁職員を全員解雇するか、「国境に移動させる」と述べた。
BREAKING: President Trump says will terminate all 88,000 IRS agents hired by the Biden administration or ‘move them to the border.’ pic.twitter.com/v2IIy7JgvD
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) January 26, 2025
私は即座に新たなIRS(内国歳入庁)職員の採用を停止した。彼らは8万8千人もの新職員を雇い、または雇おうとして、国民を追い詰めようとしていた。現在、その全員を解雇する計画を進めているか、もしくは国境に配置することを検討中である。
彼らは銃の所持が許されている。銃規制には非常に厳しい立場の者たちだが、これらの職員には銃を携帯することが認められている。したがって、彼らを国境に配置する案が有力である。おそらくそうなるだろう。