吉本興業、コンプライアンス違反疑惑で所属タレントの活動を自粛／一方、お笑いコンビら出演見合わせ

吉本興業、コンプライアンス違反疑惑で所属タレントの活動を自粛　具体名は公表せず

2月5日

デイリーによると、吉本興業は2月5日、一部所属タレントにコンプライアンス違反の疑いがあるとして、調査が完了するまで活動を自粛すると発表した。具体的なタレント名は公表されておらず、異例の対応となっている。

この発表を受け、ネット上では「誰が該当するのか」「具体的な内容を明かすべき」といった意見が相次いでいる。また、M-1ファイナリストが出演を見合わせる動きや人気芸人の冠番組の放送延期**が重なっており、騒動が広がる可能性がある。

吉本興業は「外部弁護士を交えた調査を進めている」としており、今後の展開が注目される。

お笑いコンビ・ダイタク、『相席食堂』も出演見合わせ理由明記なし

2025年2月4日よろず～ニュース

ABCテレビ「相席食堂」（火曜、後11・10）の公式サイトがこのほど更新され、4日放送回から始まる名物企画「街ブラ-1グランプリ2025」で、お笑いコンビ・ダイタクの出演を見合わせることを発表した。

　公式サイト内の4日放送回を告知する欄に「※1／28の放送内で予告しておりましたダイタクさんの出演に関しては見合わせることといたしました」と掲載され、ダイタクの出演見合わせを報告した。

吉本興業は、2024年にタレント対象の大規模研修会で危機管理の重要性を強調していた

2024年3月27日 18時02分

所属タレントをめぐって、SNSのトラブルや法令違反の事故などが起きている大手芸能プロダクションの吉本興業は27日に、タレントを対象にした大規模な研修会を開き、「破天荒でいいといった考え方は大きな落とし穴に落ちる可能性がある」などと危機管理の重要性を強調しました。

講演した社外取締役の山田秀雄弁護士は「不祥事の当事者になれば、会社にも自分の家族にも迷惑をかけ、自身も大損失を受ける。初期の対応が非常に重要で、本当にやっているのであれば、早期かつ誠実な謝罪・賠償が本当に重要になる」と指摘し、危機管理の対象として、SNSへの不適切な投稿や、異性とのトラブルなどをあげました。（NHK）