グリーンピース、石油大手の名誉毀損訴訟で破産の危機
2月25日
Forbesによると、米国の石油大手エナジー・トランスファーが、環境保護団体グリーンピースを名誉毀損で訴えた裁判の審理が2月24日に開始された。エナジー・トランスファーは、同団体の抗議活動が原因で3億ドル（約450億円）の損害を受けたと主張している。
問題となっているのは、ノースダコタ州からイリノイ州にかけて建設された石油パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン」への抗議活動である。パイプラインの建設には先住民が飲料水として使用する湖が含まれていたため、2016年に先住民が訴訟を起こしたが敗訴。その後、環境保護団体や活動家による抗議運動が拡大し、数百人が逮捕された。
エナジー・トランスファーは、グリーンピースが「違法かつ暴力的な計画」を主導し、同社の名誉を毀損し、財務的損害や従業員の危険を招いたと主張している。賠償金3億ドルは、グリーンピースの年間予算の10倍以上に相当、この裁判で敗訴すれば財政的に破綻し、50年以上の活動が終了する可能性がある。
ネットの声
グリーンピースのこれまでの活動が問われる裁判だな。環境保護は重要だけど、企業の権利を侵害してまでやるのは違う。もし違法行為があったなら、責任を取るのは当然では？
真っ当な手法で環境保護活動をしていれば、企業からの支援や寄付ももっと集まったはず。過激なやり方が逆に賛同者を減らしてるんじゃないの？
企業の事業を違法に妨害し、名誉まで毀損したのなら、それ相応の責任を取るべき。環境保護を盾にして好き放題やるのは許されない。
グリーンピースも昔は意味があったのかもしれないけど、今は組織存続のために活動を続けるだけになってない？自己目的化してる気がする。
環境が大事なのは分かるけど、デマを流してまでやるのは問題外。事実に基づかない活動は、結局自分たちの信頼を損なうだけ。
環境保護はあくまで人間のためにあるはずが、一部の団体は目的が暴走して、犯罪行為にまで手を染めてる。
過激な抗議活動で賠償請求されるなら、それは自業自得。環境保護をビジネス化して、寄付で稼ぐ仕組みになってるのが問題なんじゃないか？
アメリカで裁判になった時点で、グリーンピースの敗訴はほぼ確定的。
言論の自由を主張するなら、実力行使で企業を妨害するのは矛盾してるよね。抗議活動と犯罪行為は別物。
環境活動家って、実際のところどう生活してるんだろう？石油を完全に使わずに生きてるの？
環境保護団体のやり方がどんどん過激になって、ただのエコテロになってるのが問題。企業にダメージを与えることが目的化してるよな。
参考記事
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