マスゴミ、民主党がトランプ大統領を「米国の恥」だと批判→FOX「ゼレンスキーが失敗した理由はこれだ」
3月2日
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談での口論について、日本のオールドメディアは「米民主党が米国の恥と非難」と報じた。しかし、実際にはゼレンスキー支持者ですら、今回の問題はゼレンスキー自身にあると指摘している。
FOXニュースのジェシー・ワターズ氏は、ゼレンスキー氏が突然バンス副大統領に食ってかかり、交渉を台無しにしたと批判。「やるなら勝手にやればいい」と突き放している。民主党はトランプ大統領のあらゆる行動を非難し、それを左派メディアが取り上げて、あたかも米国の総意のように報じる偏向報道を続けている。これはいつもの手法だ。
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さらに、メディアはトランプ大統領や記者がゼレンスキー氏の服装を指摘したことを批判しているが、それは的外れだ。ゼレンスキー氏は「戦時中だから戦闘服で来た」というスタンスを取っているが、それを支持する人がいる一方で、なぜ交渉相手が嫌がる服装をわざわざ着てくるのかという根本的な問題がある。
例えば、民間の交渉で、先方がスーツで来てほしいと思っているのに、「苦しんでいる仲間のために私服で来た」という言い分は通らない。これは幼稚な行為だ。相手は表面上は「それは大変ですね」と対応するだろうが、内心では苦々しく思っているはずだ。
そんな相手に真剣に交渉しようとする民間企業のトップはいないだろう。当然交渉は失敗する。
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一部では、チャーチルも戦闘服で交渉に臨んだという指摘があるが、チャーチルは戦勝国で相手にお願いする立場ではない。また、イーロン・マスク氏がオーバルオフィスに私服で訪れた例を引き合いに出す者もいるが、マスク氏はトランプ政権成立の功労者であり、今も政権の中心で活躍している人物だ。
一方、ゼレンスキー氏はすでに3500億ドルもの支援を受け取り、さらに追加の支援を求めている立場にある。両者の立場は根本的に異なる。もっと言えば、ゼレンスキー氏はシュワブの世界経済フォーラム(WEF)にはスーツで登場している。なぜWEFはスーツでWHのオーバルオフィスには戦闘服なのか?
ワターズ氏の指摘の通り、今回ゼレンスキー氏は大失態を犯した。支援を求める立場であれば、相手の要求を尊重し、交渉の場で無用な対立を避けるべきだった。さらに、プーチンに対して強硬に出ればよいという単純な話ではない。トランプ大統領の「プーチンを絶対に許さず譲歩もしないというのはウクライナの言い分であり、それでは交渉は成立しない」という指摘は正論である。
ゼレンスキー氏の対応はあまりにも稚拙であり、マルコ・ルビオ国務長官が指摘するように、「交渉をわざとぶち壊し、戦争を続けたいのではないか」と疑われても仕方がないレベルの失態だった(TNW)
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FOXニュース、ジェシーワターズ氏「ゼレンスキーが失敗した理由はこれだ。」
Here’s why Zelenskyy screwed up pic.twitter.com/YTyHw5VzQm
— Jesse Watters (@JesseBWatters) March 1, 2025
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FOXニュース、ジェシーワターズ氏:これはちょうど、プロポーズしようとして彼女の父親の家に行き、「お嬢さんと結婚させてください」とお願いするようなものだ。
すると父親が「婚約指輪を買うお金はあるのか?」と聞いてくる。—「ない」。
「仕事はあるのか?」—「ない」。
「家はあるのか?」—「ない」。
それで父親と口論になり、ついには家を追い出される。そして彼女のもとに戻ると、「どうだった?」と聞かれ、「ダメだった。全然ダメだった」と答えるしかない。
ゼレンスキーは完全に失敗した。30分前まではすべて順調だった。皆がうまくやっていた。しかし、ある記者がトランプ大統領に「ロシアと同調するのか」と質問し、トランプは「私はアメリカと世界のために動いているだけだ」と答えた。するとバンスが「強がって見せても外交には何の役にも立たない」と言った。
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すると、ゼレンスキーが突然バンスに食ってかかった。「お前は外交について何も分かっていない! プーチンとは交渉できない。彼は信頼できないし、停戦協定を破る!」と。
だが、もし交渉できない相手なら、そもそもなぜここに来たのか? どうしてこの鉱物取引の契約を結ぶためにわざわざ飛んできたのか? プーチンと交渉できないというなら、この場にいる意味は何なのか?
アメリカはゼレンスキーに安全保障協定を与えるつもりはない。それはアメリカの国益にはならない。ロシアが再び侵攻した場合、アメリカの兵士を派遣して守る義務を負うべきではない。この鉱物取引こそがゼレンスキーにとって得られる最良の「安全保障」なのだ。契約の文言が気に入らなかったなら、キエフに留まり、あと1週間交渉を詰めてから来ればよかった。わざわざここに来て感情的になるな。
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世界を動かしているのはアメリカだ。ゼレンスキーはアメリカの代理人にすぎない。この戦争がいつ終わるかはアメリカが決めることであり、ゼレンスキーが決めることではない。彼が単独でやりたければ、勝手にやればいい。
ロシアが侵攻した時、我々は彼を支えた。それは最初は正しいことだった。しかし、今は違う。戦争はもう終わった。彼はそれを認めようとしない。しかし、現実は彼を待ってくれない。今気づかなければ、やがて痛い目を見ることになる。
もし、第二次世界大戦中にルーズベルトがチャーチルに「植民地を手放せ」と迫った場にいたら、おそらく穏やかな話し合いではなかっただろう。あるいは、ブッシュがパキスタンにいたマスアリを叱責した時もそうだった。あるいは、ネタニヤフがバイデンに怒鳴られた時も同じだ。こういうことは裏で常に起きている。今回はただ、それがカメラの前で起こっただけだ。
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ネットの声
EUも世界も、アメリカを金と軍事力の供給源としか見ていない。そしてそれは彼らの都合で決まる。
事前にすべて合意してから署名式をするのがプロトコルのはずだ。それを愚かなゼレンスキーがぶち破った。
プーチンの不満は、ロシアの周辺国をNATOに入れないという合意だった。EUがウクライナや他の国を加盟させようとしたことで、以前の合意は無効になった。アメリカがどこかの国に投資すれば、将来の外国の紛争に巻き込まれる第三者になってしまう。
大事な疑問:ゼレンスキーは49分40秒と41秒の間に誰に向かってうなずいて、サムズアップしたんだ?
ゼレンスキーは支払いを受けられると思っていたのさ!
目を丸くして不敵な笑みを浮かべるゼレンスキーもまた、何の役にも立たなかった。
そもそもお願いする相手に腕組みするバカがどこにいるんだ。
このやりとりをほとんど全部聞いたけど、ジェシー・ワターズの説明通りだった。
ゼレンスキーは条約に署名し、その後でNATOなしでヨーロッパの国々と長期的な安全保障について交渉すればよかった。アメリカがウクライナの安全保障のために兵士を派遣しないことは最初から分かっていたはずだ。
これは全部演出だった。彼はアメリカ国民に訴えかけ、トランプを迂回しようとしている。彼の服装と同じで、ただのパフォーマンスだ。
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参考記事
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