オールドメディアに対する信頼が過去50年間で最低水準に:米世論調査
3月2日
TGPによると、最新のギャラップ調査で、アメリカ人のマスメディアへの信頼度は過去50年間で最低水準に達した。1972年には68%がマスメディアを「大いに」または「ある程度」信頼していると回答し、1976年には72%に上昇。しかし、2000年には51%に低下し、2016年には32%にまで落ち込んだ。その後、2018年には45%に一時的に回復したものの、2024年には再び31%まで低下している。
信頼度の低下の要因として、メディアが特定の政治的立場に偏っているとの認識や、虚偽の情報が広まったことが挙げられる。ロシアとの共謀疑惑や「両側に善人がいる」発言の誤報などが長期間にわたって報道され、訂正や謝罪がほとんど行われなかったことが批判されている。
これは一夜にして起こったことではなく、偶然でもない。メディアが自ら招いた結果だ。

ギャラップ調査:アメリカ人のマスメディアへの信頼は、過去50年以上で最低水準に
アメリカ人のマスメディアへの信頼(1972年~2024年)
一般的に、新聞、テレビ、ラジオなどのマスメディアがニュースを完全かつ正確、公平に報道することについて、どの程度の信頼と自信を持っているか?
• Great deal/Fair amount → 大いに / ある程度
• Not very much → あまりない
• None at all → 全くない
GALLUP: Americans’ trust in the mass media is at its lowest point in more than five decades. pic.twitter.com/EBwH7h3Nd2
— InteractivePolls (@IAPolls2022) February 27, 2025

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