高校授業料無償化、公立高校の「定員割れ」がトレンド/ネットでは外国人対象に怒りの声
3月8日
自民党の文部科学部会と教育・人材力強化調査会は7日、高校授業料無償化を巡る自民・公明・日本維新の会の3党合意について協議を行った。会合では、公立高校への影響や、外国人を対象外とすべきとの意見が相次ぎ、今後の議論の必要性が強調された。
3党合意では、2025年度に全世帯へ年11万8800円を支給し、2026年度には私立高校の就学支援金の所得制限を撤廃し、上限を年45万7千円に引き上げることが決まっている。しかし、これに対して党内からは、公立高校の定員割れが相次ぐ現状を踏まえ、「公立高校をより支援すべきではないか」との指摘があった。

さらに、一部の私立高校では経営難のため外国人学生に依存せざるを得ない状況が生じており、「そのような学校まで支援の対象とするべきなのか」という疑問の声も上がった。
前衆議院議員の足立康史氏は、「今からでも大阪の高校無償化の影響を検証すべき」と指摘した。大阪府では公立高校の倍率が史上最低の1.02倍となり、全日制128校のうち65校が定員割れを起こしている。
名門の北野高校(1.27倍)や天王寺高校(1.21倍)は一定の倍率を維持しているが、寝屋川高校や八尾高校では1倍を下回る事態となっている。とXで述べ、「大阪は無償化を国が肩代わりするため歓迎するだろうが、公立高校は淘汰されていく」との懸念を示した。(ソース:産経新聞、安達康史氏X)

ネットの声
外国人を対象外にするべき。それが無理なら、上限をつけるべき(全体の○%など)。検証もせずに無償化に走った前原の罪は重い。前原を共同代表にした吉村も同罪。大阪の財政負担を国に押し付けるのが目的だったのか?
そりゃ対象でしょうね。だって、奨学金制度ですら使わせてもらえない日本人がいるのに、外国人には拡大されたんだから。
人口減少により高校も減らすべきでは? 宮崎県日章学園なんて9割が中国人なんだけど… これ、国民の税金からの助成金だよね! 日本の高校生が中国に行って、無償で奨学金を支給されることなんてあるのか?
大阪府の公立高校の倍率、無償化の弊害が明らか。定員割れだらけじゃん。
高校無償化ではなく、高校税金化。石破首相は増税を示唆している。高校税金化は、一時的に得する人もいるが、最終的には「他人の授業料を払う側」に回る仕組み。
維新も自公も、中国系経営者が私立高校を買収し、中国人学生を増やすことを理解してやっている。
公立であれ私立であれ、名門校を目指す理由は、レベルの高い生徒が集まることを期待するから。それが期待できないなら、公立高校の地盤沈下はさらに進むだろう。
これで工業高校などが衰退したら、日本のインフラや製造業は深刻な人材不足に陥る。維新はこの危機感を持っているのか?
私立を無償化すると、やはり公立高校は淘汰されるよね。普通に予想できることだけど、これが維新や政府の狙いなのか?
高校授業料の税金化の結果がこれか。大阪では学校が多いから公立高校の統廃合には反対しないが、地方の公立高校が壊滅しないことを祈るのみ。
公立高校を潰すのが維新の政策なのか?

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