NYで「たまご1個150円」でばら売りも 物価高騰に苦しむアメリカ
(TBS)アメリカでも物価高騰が続いており、特に卵の価格が深刻な影響を与えている。ニューヨークのレストラン「リトル・エッグ」では、卵の価格上昇が経営に大きな圧力となっている。2月の消費者物価指数は前年同月比2.8%上昇し、FRBの目標である2%を上回る状況が続いている。
卵価格の高騰は、インフレと鳥インフルエンザによる供給減が原因で、この1年で約2倍に上昇。12個入りで11ドル(約1600円)と高騰し、1個約150円のばら売りも始まっている。

(TBSは暗にトランプ政権で物価高騰とプロパガンダ)👇
トランプ大統領は、インフレ問題を大統領選の争点とし、「就任初日からインフレに終止符を打つ」と強調。一方で、現在の卵価格については「バイデン政権の責任だ」と批判した。
市民からは「誰の責任か分からないが、苦しんでいる」との声が上がっており、卵の売れ行きは低迷。今後も価格上昇が続くと予想されている。
『リトル・エッグ』店長 イヴァン・ハンチャーさん 「卵はやはり人気です。価格上昇が続けば店にとって大問題になるでしょう」「大きなプレッシャーです。東京よりも物価の上昇が大きく、課題は“別次元”です」
事実:卵の価格高騰はバイデンの責任、トランプ政権では下落
卵の価格が再び下落した
🔴 1月21日: 6.55ドル
🟢昨日: $4.90
‼️今日: $4.15
✅トランプ政権下での下落: -36.64%
🚨 #BREAKING: EGG PRICES JUST CRASHED AGAIN.
🔴 Jan. 21: $6.55
🟢 Yesterday: $4.90
‼️ TODAY: $4.15✅ DECLINE UNDER TRUMP: -36.64% pic.twitter.com/RpdYPbSHtP
— Eric Daugherty (@EricLDaugh) March 14, 2025

トランプ政権ではインフレ率が低下
Truflationによると、トランプ大統領就任後、インフレ率は低下した(赤矢印)
Inflation drops after Trump was inaugurated (red arrow), per Truflation. pic.twitter.com/V8ueCpZcmC
— Leading Report (@LeadingReport) March 14, 2025

卵の価格含む、物価が上昇しているのはトランプ政権下のアメリカではなく、石破の日本
日本の卵の卸売価格 2月として2番目に高い
2025年3月4日の報道:2025年3月、食品の値上げが続き、3月に値上げされる品目数は5か月ぶりに2000品目を超える見込みで、今年の値上げはすでに1万品目以上となり、2024年を上回るペースで物価が上昇している。
総務省によると、東京23区の2月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は108.5で、前年同月比2.2%上昇。1月の2.5%からはやや鈍化したが、4か月連続で2%台の上昇となった。
特に「米類」は77.5%の上昇で、1971年以降で5か月連続の過去最大の上昇率となった。関連品目では「おにぎり」が9%、「冷凍米飯」が11.5%上昇。
「鶏卵」は前年同月比で3.7%下落したが、1月と比べて5ポイント上昇。卵の卸売価格は2月に1キロ315円となり、1993年以降で2月として2番目の高値となった。(NHK)

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