長野智子氏、前夜のTV発言「言葉足らずで反省」とXで釈明も、批判鎮火せず
長野智子氏が前夜出演したフジテレビ系「Mr.サンデー」での発言について、ネット上で長野への批判が相次いでいる。
デイリーによると、長野智子氏は「報告書を見て、今の世論の感じだと、アナウンサー全員が脆弱で、仕方なく上納みたいになってますけど、ほとんどの人たちは真面目に、本当に真摯にそういうことにイエス、ノーも言えて、毅然としてやっているわけですよね」と発言した。
これに対して、東大・多様性包摂共創センター准教授の中野円佳氏が「今の言い方はそういうつもりじゃなかったかもしれないですけど、Aさんが断れなかったのを責めるような…言い方はやめた方が」とやんわりと咎めていた。

長野キャスターは「私は嫌だったら行かない」とした上で「女性アナウンサーでもいろいろいる。今回いろいろな社員の話を聞くと、良い仕事をするよりも、有名人だとか政治家とか、そういう方と太いパイプを持っている方が評価されるという空気があったと、けっこう多くの社員から聞いて、こういうことをことさら気にする人は断りづらいと思ったのかもしれません」と私見を語った。(報知新聞)
長野氏はXで、「昨日のMRサンデーでの私の発言について、私の言葉足らずのために本意を伝えることができず反省しています」とつづったが炎上は続いている。
ネットの声
・冒頭の「嫌だったら行かないと思う」という発言に耳を疑った。あまりにも酷い。
・被害者と同じ新人でも断れたのか。そんな立場に置かれたことがない人の「私なら」なんて意味がない。
・女性が女性の首を絞める発言。性加害をした人が悪いという一言がなぜ言えないのか。
・被害女性に対する公開二次加害だとしか思えない。
・この言い方が二次加害になると理解できていない時点でアウト。

・自分は立派な人間だと言いたいだけ。時代錯誤の感覚をテレビで語るのは危険。
・自分が断る力を持っていたからって、それが他人にも当てはまると思うな。
・実際に誘いに乗らざるを得ない状況を経験していないから、そんな発言ができるのでは。
・真面目な社員もいる発言で、まるで被害者に非があるかのような印象を与えた。
・若い頃に同じような誘いをされた経験が本当にあったのか疑問。
参考記事


(画像:Mr.サンデー)