FBI長官カシュ・パテル、 FBI本部を閉鎖し、ワシントンD.Cから1,500人の捜査官を移転させると発表
5月17日
2025年5月16日、FBI長官カシュ・パテル氏は、ワシントンD.C.にあるFBI本部「J・エドガー・フーバー・ビル」からの移転と、全米各地への職員1,500人の再配置を発表した。この決定は、同ビルが職員にとって「安全ではない」との理由によるものである。
パテル長官は、FBIの全職員数が約38,000人である中、ワシントンD.C.周辺50マイル圏内に約11,000人、すなわち全体の3分の1が集中している現状を指摘し、「犯罪の3分の1がこの地域で発生しているわけではない」と述べた。これを受け、1,500人の職員を他地域に移動させる計画を明らかにした。
移転先として、アラバマ州ハンツビルのレッドストーン・アーセナル基地が候補に挙がっており、他の職員は全米の各州に再配置される予定である。
フーバー・ビルは1975年に完成し、長年にわたりFBIの本部として使用されてきたが、老朽化や構造的な問題が指摘されており、以前から移転の議論がなされていた。パテル長官は、今後3〜9か月以内に再配置を進める方針を示しており、FBIの組織再編が本格化する見通しである。出典:(NYP)(FOX5)(WTOP)

FBI長官カシュ・パテルは、FBIがワシントンDCのJ・エドガー・フーバービルから移転すると発表しました。
「ワシントンD.C.には1万1000人のFBI捜査官がいる…1500人を削減…各州で増加。FBIはフーバービルから撤退…職員にとって安全ではない。」
🚨BREAKING: FBI Director Kash Patel announces the FBI will be moving out of the J. Edgar Hoover Building in Washington DC.
“There’s 11,000 FBI agents in DC… Removing 1500.. Every states getting a plus up. The FBI is leaving the Hoover Building.. Unsafe for our workforce.” pic.twitter.com/s2Da4c1S15
— Benny Johnson (@bennyjohnson) May 16, 2025

見ての通り、FBIの定員は38,000人だが、現状はそこまで満たされていない。首都圏、つまりワシントンD.C.を中心とした半径50マイル以内には、11,000人のFBI職員が集中している。これは全体の約3分の1にあたる。しかし、全体の3分の1の犯罪がこの地域で起きているわけではない。
そこで、我々はこのうちの1,500人を他地域へ移動させる。全米各州に増員を行う予定だ。こうした取り組みによって、アメリカ国民に「自分もインテリジェンス・アナリストやFBI捜査官になって、暴力犯罪と闘うために全米に派遣されたい」と思ってもらえるようになると信じている。これからの3〜6〜9か月間で、我々はこの方針を本格的に推進していく。
FBIは、現在本部として使っているフーバービルを離れる。この建物は、職員にとって安全とは言えないからだ。我々は、職員の安全と誇りを守るために行動する。
世界最高の法執行機関で働こうという人々には、それにふさわしい環境を用意すべきである。それが、今のこの建物ではないのは明らかだ。

ネットの声
いいぞカッシュ。ディープ・ステートの腐敗を終わらせよう。
Way to go Kash. End the deep state corruption.
— Sassafrass84 (@Sassafrass_84) May 16, 2025
ディープ・ステートの博物館にしてくれ!
Turn it into a museum of the deep state!
— AmericanPapaBear (@AmericaPapaBear) May 16, 2025
ゆっくりと、そして確実にFBIを排除していく!
Slowly and surely getting rid of the FBI!
— Scotty (@PandaCoder6969) May 16, 2025
FBIは隅から隅まで一掃しなければならない。これは第一段階だ
The FBI’s gotta be cleaned out, top to bottom. This is step one.
— Barefoot Pregnant (@usuallypregnant) May 16, 2025
Great news!
— E X X ➠A L E R T S (@ExxAlerts) May 16, 2025

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