柳ヶ瀬議員「税金で外国人の国保未納を負担している」→保健局長「国籍問わず保障すべき」石破「検討する=何もやらない」
5月19日
5月19日の参院予算委員会で、日本維新の会の柳ヶ瀬裕文議員は、国内在住の外国人による国民健康保険料の納付率が極めて低く、自治体財政を圧迫していると指摘し、政府に対応を迫った。
柳ヶ瀬氏は、保険料の未納分は自治体の一般会計から穴埋めされており、「国民が収めた税金で外国人の未納分を立て替えている」と問題視。とりわけ入国1年目の外国人は前年無収入とみなされ保険料が極端に低いため、保険財政が赤字化しやすいと構造的な問題点を訴えた。その上で、「3カ月以上の在留で国保に加入できる現行制度は見直すべきだ」と主張し、実態調査の実施と制度改正の必要性を訴えた。
これに対し、厚労省保健局長は「医療保険制度は支え合いで成り立っており、外国人にも適切な保険料納付を求めることが重要」と答弁。制度改修の必要性を認めつつも、「現行制度は国籍を問わず等しく保障を及ぼすという基本理念に基づいており、加入要件見直しには慎重な検討が必要」と述べた。また、外国人による保険料未納が医療機関の未収金問題にも波及しているとして、広範な視点での検討が必要との認識を示した。
さらに柳ヶ瀬氏は、「このままでは自治体が持たない」と強調し、石破茂首相に対応を迫った。
石破首相は「問題の存在は十分承知している」とした上で、「自治体の負担と納税者に対する責務との整合性を踏まえ、今後検討を進めて答えを出していく」と述べた。

ネットの声
私たちの税金で
外国人の保険料未納を穴埋め。
何のために納税しているんだろ維新:柳ヶ瀬議員
「国民の税金で外国人の国保未納の立替をしている!加入要件を見直すべきだ」保健局長
「支え合いの相互扶助の理念に基づき国籍のいかんを問わず等しく保障を及ぼすべき。慎重に検討が必要」… pic.twitter.com/0zVlaVynjA— 松村麻里 (@marimm2024) May 19, 2025
(@marimm2024) 氏のポストより
「検討する」ばかりにウンザリ。検討する事を検討しているだけでは?
— アミ (@suwatanabe) May 19, 2025
なぜ検討の必要があると思うのか。
タダ乗りしてる外国人は強制送還対象として欲しい。— JINJIN (@JINJIN1580) May 19, 2025
毎度毎度、言われてから今後検討するって?嘘くさいわ。ほんまに何にもせぇへん政府やな。
— てっちゃん@挫骨神経痛消滅 (@onihei2013) May 19, 2025
保険料を踏み倒す外国人が日本人を支えてくれるんか?
— とし (@toshi1022) May 19, 2025
支えあっていない。GIVE and GIVE
— ぴーさん (@daredemojanai) May 19, 2025

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