トランプ政権、ロシア疑惑を主導した元CIA長官ジョン・ブレナンと元FBI長官ジェームズ・コミーの捜査開始!
7月9日
FOX、Jpostなど米複数メディアによると、2025年7月8日、FBIはオバマ政権期にトランプ・ロシア疑惑捜査を主導した元CIA長官ジョン・ブレナン氏と元FBI長官ジェームズ・コミー氏に対し、刑事捜査を開始した。
現CIA長官ジョン・ラトクリフ氏が、ブレナン氏による議会での虚偽証言や、失墜したスティール文書を2017年情報機関評価(ICA)へ強引に組み込ませた証拠をFBI長官カシュ・パテル氏宛てに送付したことが端緒であり、FBIは両氏の行動を「共謀」とみて広範な訴追を視野に入れている。 

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同日に公表されたCIAの内部「レッスン・ラーンド」レビューは、ICA作成過程に深刻な手続き上の逸脱と政治的介入があったと批判し、ブレナン氏とコミー氏がスティール文書採用を推進した事実を新たに確認した。報告書は、同文書が基本的な情報分析基準を満たさず、採用判断が報告書全体の信頼性を損ねたと結論づけた。
コミー氏については、FBI長官在任時にスティール文書の信憑性を疑問視する社内メモを無視してFISA令状申請に用いた経緯や、議会証言の矛盾が主な焦点とされる。
捜査範囲は偽証、職権乱用、捜査妨害など複数の連邦犯罪に及ぶ可能性があり、司法省によるオバマ時代情報当局者の責任追及の第一歩と目される。トランプ大統領は「真実を明らかにする歴史的決断だ」と支持を表明した。

FOX、ジェシー・ワターズ氏「FBI、ロシア疑惑捏造への関与をめぐり、コミー元FBI長官とブレナン元CIA長官に対する刑事捜査を開始」
🚨BREAKING: FBI launches CRIMINAL investigation into COMEY & BRENNAN for their roles in the RUSSIA HOAX🚨 pic.twitter.com/O9ibihvpo3
— Jesse Watters (@JesseBWatters) July 9, 2025

速報:FBIは現在、オバマ政権の元高官である元CIA長官ジョン・ブレナン氏と元FBI長官ジェームズ・コミー氏に対し、「ロシア疑惑」捏造への関与をめぐり、刑事捜査を開始した。
関係筋によれば、ブレナン氏は議会に対して虚偽の証言を行った疑いがあり、ブレナン氏とコミー氏は共謀の容疑で捜査対象となっているという。
ブレナン氏はかつて、スティール文書に一切関与していないと議会で証言したが、CIAの幹部2名はこの文書を「インターネット上の噂話にすぎない」としてブレナン氏に使用を控えるよう警告していた。それにもかかわらず、ブレナン氏はこの文書を強く推進したとされる。

FBIおよびCIAを率いたオバマ政権の両長官は、トランプ・ロシア疑惑がヒラリー・クリントン陣営に端を発することを知りながら、あえてこの疑惑を用いてドナルド・トランプ氏を攻撃・捜査したと伝えられている。
なお、ブレナン氏とコミー氏のセキュリティクリアランスは現職大統領によってすでに剥奪されている。
さらに、コミー氏は「貝殻(seashells)」をめぐる件で、シークレットサービスと直接面談を行ったとも報じられており、事態は新たな局面に突入しつつある。これは、今後重大な対立の幕開けとなる可能性が高い。

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