石破茂続投に自民党内から“総裁リコール”の動き 鍵を握るのは8月8日の両院議員総会
8月4日
自民党内で石破茂の進退を巡る動きが激化する中、ジャーナリストの山口敬之氏は3日、自身のニコニコ生放送番組で「石破引きずり下ろし」の可能性について詳述した。
山口氏によれば、8月3日現在、一部の自民党有志議員が「もはや国民がNOを突き付けている石破を、自らの手で解任させるべきだ」として動議提出を模索しているという。しかし、幹事長森山裕がこの動きを牽制し、動議の受け付けに否定的な姿勢を示していることで、党内は緊張状態にある。
焦点は8月8日に予定される自民党両院議員総会だ。ここで動議が出され、有村治子議長がこれを受理し採決に至れば、石破退陣への道が開かれる可能性があるという。

山口氏は「解任決議が可決されても、石破が辞任を拒む可能性はある。彼は“クズ中のクズ”だから」と痛烈に批判したうえで、党則6条4項、いわゆる「総裁リコール規定」の発動こそが石破続投を止める“唯一の道”だと強調した。
この規定は、衆参国会議員(296名)および全国47都道府県連の代表1名ずつ、計343名の過半数=172名の連名により、総裁任期満了前に総裁選を前倒しで実施できると定めている。
山口氏は現在、都道府県連のうち約30が「石破退陣」を求めており、必要な国会議員の署名数は140名前後になると試算。現実的なラインに差し掛かっていると分析した。

山口氏はまた、「石破続投を望んでいるのは共産党、社民党、中国共産党、韓国、極左暴力集団など。反日勢力と重なっている」と述べ、石破支持の構図を批判。一方で、麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長らは早期の総裁選実施を主張しており、党内でも路線対立が顕在化しているという。
さらに、山口氏は「石破擁護派は『自民党惨敗は旧安倍派の責任』との誤った情報を流そうとしている」とも警鐘を鳴らし、今後、党内世論と地方組織の動きがリコール成立の鍵を握るとの見方を示した。
総裁リコールが発動されれば、高市早苗氏の総理就任の可能性が高まるとも言及。8月8日の総会、そしてその後の署名集めの行方が、石破体制の命運を決する山場となる。

ネットの声
・岸田が元凶
・岸田許せない。私怨のために国益を犠牲にした。
・石破一匹を辞めさせることすら出来ない自民党。二度と支持することは無いです。
・辞任しない理由を様々な国難を乗り切るためと言ってるけど、石破・森山が国のトップにいることが最大の国難だよ。
・どんな事をしても石破を辞めさせて欲しいです。国民の声が聞こえないか
・石破続投すべしって言ってんのは共産、社民、中国共産党、韓国、極左暴力集団。
・岸田は恐ろしいものを産み出した。最後は自ら呑み込まれてやっと気付く。
・石破がなぜ辞めないか、岸田・森山がなぜ辞めさせないか。ある種の外圧なんじゃないか?
・衆院選、参院選で民意が示されているのにそれを無視して総理の座にしがみつく石破。これほど見苦しいことはない。
・リコール規定なんて生ぬるい。自民党が内閣不信任案を臨時国会中に投下する事こそ最終手段では?
・未練が残っていましたが今回、何も変化が無ければ見捨てます。
リコール規定を適用するには都道府県連の署名が30前後が予想されるので、石破総裁をリコールするのに必要な国会議員の署名数は142名程度は必要。
石破総裁を辞めさせるための最後の手段は党則第6条第4項「総裁の任期満了前に、党所属国会議員及び都道府県支部連合会各1名の総数の過半数の要求があった時は、総裁を公選する選挙の例により総裁の選挙を行う」(いわゆるリコール規定)です。… pic.twitter.com/zhKNhyBx6j
— take5 (@akasayiigaremus) August 3, 2025
(@akasayiigaremus)氏のポストより

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